MIYOSHIは、電源1つでカンタン起動するウェアラブルカメラ「G-POKE」のレンタル販売を開始した。発注者が立ち会わずに、遠隔地から進捗状況や現場立会などを行う“遠隔臨場”に対応したコミュニケーションツールとなっている。
MIYOSHIは、ウェアラブルカメラ「G-POKE(ジーポケ)」を2024年5月中旬から販売を開始する。G-POKEは、電波の有無にかかわらず本体のみでも録画し、クリアな映像を24時間確認できる。操作も簡単でレンタル価格も抑えているため、建設現場での遠隔業務をはじめ、警備業や鉄道業などの人手不足やハラスメント対策、従業員の高齢化などの課題解決に役立つ。
MIYOSHIは、これまで定点カメラとして利用できる「カンタン監視カメラG-cam」をメインで提供してきたが、ユーザーから寄せられた「もう少し小型のカメラが欲しい」「定点カメラでは見えないところも映せるものがほしい」との声を受け、今回のウェアラブルカメラをリリースした。
G-POKEは、nano SIMを内蔵し、ライブ映像通話やデバイス間通話の機能を備える。解像度は、スナップショットで最大500万画素、録画画像で最大200万画素。バッテリーの稼働時間は最大8時間で、撮影機能としては手振れ補正や最大10倍デジタルズーム、音声のノイズ除去などを備える。
本体の重さは130グラムで、本体のサイズは名刺と同じ程度の100×60×23ミリで、身体に装着した持ち歩き撮影や三脚などに固定した定点カメラとしても使える。電源1つで起動し、タッチディスプレイで誰でも簡単に扱える。IP67の防水防塵(ぼうじん)性能に加え、ナイトビジョンで夜間の撮影にも対応している。
レンタル料金は月額で30GBプランが9800円、無制限プランが1万8000円で、盗難/破損保証が月額1000円(全て税別)。
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