ダイビルは、東京都千代田区霞が関三丁目の「虎の門三井ビルディング」を取得した。ビルの規模は、地上17階建て、延べ2万3606平方メートル。
ダイビルは2023年12月21日、「虎の門三井ビルディング」(信託受益権)を三井不動産から取得し、名称を「虎ノ門ダイビルイースト」に変更したと明らかにした。
ダイビダイビルグループは、中長期経営計画 2035“BUILD NEXT.”で、重点戦略の一つとして「国内事業戦略〜新規物件取得〜」を掲げ、今回の不動産取得はその一環となる。
虎ノ門ダイビルイーストの周辺では大規模再開発が進み、東京ビジネスエリアにおけるプレゼンスや競争力が向上している虎ノ門エリアに位置する。交通アクセスも東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅から徒歩1分、千代田線「霞ケ関」駅から徒歩5分など利便性に優れる。
今回の物件取得に伴い「虎ノ門ダイビルウエスト」にビル名を改めた1979年竣工の「商船三井ビルディング」とは同一街区に位置し、安定収益に寄与することが見込まれる。
将来は主要幹線道路(外堀通り/新虎通り)に面した街区一体での再開発も視野に入れ、長期的に当社保有資産のバリューアップにつながることが期待されている。
虎ノ門ダイビルイーストの所在地は、東京都千代田区霞が関三丁目8番1号の敷地面積7901平方メートル。規模は、地下2階/地上17階建て、延べ床面積2万3606平方メートル。竣工は1972年9月。
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