アズビル、従来の省エネに再生可能エネルギーソリューションを加えた事業を開始:BAS
アズビルは、同社従来のEMSなどの省エネソリューションに再生可能エネルギーなどのソリューションなどを加えた「Energy Service Provider」 事業を開始する。2024年度以降で数十億円規模の売上を目指す。
アズビルは2023年3月15日、同社従来のEMS(Energy Management System)などの省エネソリューションに再生可能エネルギーなどのソリューションなどを加えた「Energy Service Provider(ESP)」 事業を開始すると発表した。
同事業では、従来の省エネソリューションに加えて、再生可能エネルギーの調達支援や運用段階でのマネジメントを実施する。顧客に合わせて事業を立案し、包括的なエネルギーソリューションとしての提供を図る。
同社のビルオートメーション技術や遠隔監視サービス、コンサルティング関連の知見などを活用する。2024年度以降で数十億円規模の売上を目標としている。
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