日本GLPが大型物流施設「GLP ALFALINK茨木2」を着工する。同施設は「ALFALINK」ブランド「GLP ALFALINK茨木」の第2棟目となる。2024年7月の完工予定。
日本GLPが大型物流施設「GLP ALFALINK茨木2」を着工する。同施設は「ALFALINK(アルファリンク)」ブランドの第3弾である「GLP ALFALINK茨木」の第2棟目で、汎用性の高いマルチテナント型先進的物流施設として2024年7月の完工を予定している。
「GLP ALFALINK茨木2」は大阪府茨木市の府道14号沿いに位置し、名神高速道路、近畿自動車道、中国自動車道の結節点となる「吹田JCT」まで約6.2キロメートルとなっている。近隣にはトラックターミナル、卸売市場、鉄道貨物ターミナルなどの物流関連施設がある。
同施設の構造は延床面積約4万4000平米、地上4階建て、耐震造、マルチテナント型物流施設で最大4テナントが入居でき、専用施設として一棟全体での利用もできる。
2階にはカフェテリアを設置する予定であり、2階から「GLP ALFALINK茨木3」に続くブリッジを設ける。
BCP面では、非常用発電機や防災センターを2階に設置することで、浸水や地震による停電などの災害に備えた設備設計を実施した。屋上には自家消費型の太陽光パネルを導入予定で、館内電力の一部を賄う。
なお隣接する「GLP ALFALINK 茨木1」の6階にはトラックターミナル区画が設けられており、佐川急便の入居が決定している。
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