埼玉県朝霞市で延べ16万m2の物流施設を開発、シーアールイーリテール&ロジスティクス

シーアールイーは、埼玉県朝霞市で、総延ベ床面積が16万1500平方メートルの物流施設「ロジスクエア朝霞」の開発を進めている。

» 2022年12月15日 13時00分 公開
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 シーアールイーは、「あずま南地区土地区画整理事業」に業務代行者として事業参画し、埼玉県朝霞市で計画を進めている物流施設「ロジスクエア朝霞」の開発に着手したことを2022年12月12日に発表した。

「和光北ICT」から約1キロの場所に立地

 あずま南地区土地区画整理事業の開発地は、朝霞市の東部にあり、東京外かく環状道路(外環道)「和光北インターチェンジ(ICT)」から約1キロの場所にあり、東武東上線「朝霞」駅から1.5キロのエリアに位置し、一般国道「254号和光富士見バイパス」の西側に近接した面積約13.5ヘクタールの地区になる。

 当該地区は、朝霞市の上位関連計画で「まちづくり重点地区」の一部に位置付けられており、254号和光富士見バイパスに近接する立地環境を生かし、良好な産業用地の創出や農地と公園の整備を行う他、河川改修計画なども踏まえ、周辺環境や自然環境と調和したまちづくりを計画している。

 さらに、254号和光富士見バイパスは、片側2車線の幹線道路で、今後、富士見市内の「国道463号線(浦和所沢バイパス)」まで延伸する予定で、整備が進められており、主要幹線道路と連結する重要な道路ネットワークが構築される見込みだ。

 また、朝霞市は、人口が14万4000人を超え、世帯数約が6万9000世帯あり、人口や世帯数共に増加傾向で、労働力を確保しやすい。

ロジスクエア朝霞の概要

 ロジスクエア朝霞は、A棟とB棟で構成され、総延ベ床面積は16万1500平方メートル。所在地は埼玉県朝霞市大字根岸・台で、敷地面積は7万3600平方メートル。主要用途は倉庫(倉庫業を営む倉庫)。

「ロジスクエア朝霞」の完成イメージ 出典:シーアールイープレスリリース
「ロジスクエア朝霞」の概要 出典:シーアールイープレスリリース

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