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» 2020年11月26日 07時00分 公開

ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2020:装着者の全方位や手元と足元を照射可能なヘルメット用ライト、夜間の現場作業に貢献

N.S.C.Tradingは、装着者の全方位を照らせるライトや手元と足元を照射する照明を備えたヘルメット用マルチワークライト「HALO SL」を2020年11月中旬に発売した。

[遠藤和宏,BUILT]

 貿易商社のN.S.C.Tradingは、清掃と衛生に関する資機材展「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2020」(会期:2020年11月11〜13日、東京ビッグサイト)で、ヘルメット用マルチワークライト「HALO SL」をPRした。

スポットライトは最大照射距離が15メートル

 HALO SLは、米ILLUMAGEARが開発した製品で、販売代理店のN.S.C. Tradingが2020年11月中旬から国内で販売している。同ライトは全方位を照らせるように、42個の高輝度チップタイプ白色LED灯を搭載しており、これまでのヘッドライトでは光を照射することが難しかった着用者の周囲を照らせる。

ヘルメット用マルチワークライト「HALO SL」

 夜間でも、全方位の400メートル先から着用者を確かめられる光を放出できるため、交通整備や道路工事、暗所での図面確認、天井裏、倉庫などの作業での使用に適している。

 また、従来機の「HALO」とは異なり、機体の前部にタスクライトとスポットライトを備えている。タスクライトは、2つの光源で構成されており、手元や足元を照射可能で、手作業の効率アップに貢献する。スポットライトは、1つの光源で、最大照射距離が15メートルで、夜間に前方の状況を確かめるのに役立つ。

「HALO SL」の全方位ライトとタスクライトの照射
「HALO SL」の全方位ライトとスポットライトの照射

 42個の高輝度LEDはLow、Mid、Highの3段階で照度を調整でき、回転するように光らせることも可能だ。タスクライトはLowとHighの2段階で照度を変えられ、42個の高輝度LEDとフロントライトの明かりを組み合わせることで最大20パターンの照射パターンを実現する。

「HALO SL」の全ライトの照射

 耐久性に関しては、IP67の高い防水防じん性を備えており雨天で使え、高さ7.5メートルからの落下実験をクリアしている。HALO SLのヘルメットへの取り付け時間は1秒で、コードレスのため業務の邪魔にならない。

 N.S.C. Tradingの担当者は、「従来機のHALOは、装着者の全方位を照らせ、夜間でも現場作業を安全に行える点が評価され、大手ゼネコンでも導入されている。新機種のHALO SLは発売したばかりの製品だが、タスクライトで手元や足元を照射できる点が好評で、引き合いは増えている」と新製品の販売状況を語った。

 HALO SLの重さはバッテリー無しで310グラムで、大きさは約262(幅)×332(奥行き)×28.5(高さ)ミリで。使用電池は18650Li-ionバッテリー1本で、点灯時間は約1.5〜121時間。

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