雇用関連の月次データでは、2019年12月の建設業就業者数は488万人(前年同月比101.2%)で、2カ月連続で前年同月を上回った。一方、公共職業安定所(ハローワーク)の新規求人数は、6万7089人(前年同月比104.6%)で、11月の94.9%から増加に転じた。
建築・土木・測量技術者(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比で0.44ポイント上昇して、7.50倍。有効求人倍率は55カ月連続で前年同月を上回り、厳しい人手不足の状況は変わらずに長引いている。
また、建設・採掘の職業(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比で0.41ポイント上がり、6.17倍となった。56カ月連続で前年同月増となり、建設技能工についても、人手不足は継続している。
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