雇用関連の月次データでは、2019年10月の建設業就業者数は494万人(前年同月比99.4%)と5カ月連続で減少した。公共職業安定所(ハローワーク)の新規求人数は、7万7093人(前年同月比102.9%)と2カ月連続の増加。
建築・土木・測量技術者(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比0.53ポイント上昇して7.03倍となった。有効求人倍率は53カ月連続で前年同月を上回っており、人手不足の状況は長期化している。
一方で、建設・採掘の職業(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比0.55ポイントアップし、5.92倍となった。54カ月連続で前年同月増で、建設技能工についても、依然として厳しい人手不足の状況は変わらない。
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入職/離職などの労働移動の実態を調査「雇用の流動性が低下傾向に」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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