オートデスクからは、フィールド マーケティング・泉昌一郎氏が「オートデスクの構造BIM連携による効率化」を紹介。BIMによる連携とは、意匠、構造、設備、施工、維持管理など、現状で統合(Integrated)されていないツールをRevitを中心に据えてつなげることで、シームレスな情報連携と効果的な業務プロセスの最適化を図っていく。
現在、Autodesk App Store上では、Revitに対応するアドインソフトを提供している。このアドインのうち、最近では、buildingSMART Japanで推奨されている国内標準仕様の「ST-Bridge」のデータを読み取り、柱、間柱、柱脚、大梁、小梁などをRevitのモデルとして生成するアドイン「ST-Bridge Link」で、新たに旭化成建材、岡部の柱脚の262点のファミリを追加した。
他に、一貫構造計算プログラム「SAIN La CREA」、RC/SRC/S構造物の高機能一貫構造計算ソフト「BUS-6」、鉄骨専用精積算/BIMソフトウェア「すけるTON for Revit」、鉄骨CAD/CAM「FAST Hybrid」といった他社ソフトとの連携も行っている。
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