大和ハウス工業は、新潟県新潟市北区でマルチテナント型物流施設「DPL新潟東港」を着工した。高速道路や港湾、空港へのアクセスに優れ、広域配送の拠点として機能する他、太陽光発電を備え、環境負荷低減にも配慮している。
大和ハウス工業は2026年10月1日、新潟県新潟市北区で、マルチテナント型物流施設「DPL新潟東港」の新築工事に、2027年11月の完成を目指して着手した。
新潟県内で開発するマルチテナント型物流施設としては、「DPL新潟巻潟東」「DPL新潟南」に続く3棟目。設計・施工は本間組が担当し、2027年11月30日の竣工、同年12月上旬のテナント入居を予定している。
新施設は地上2階建ての鉄骨造で、延べ床面積は1万6939.92平方メートルに及ぶ。最大2テナントが入居可能で、1区画8393.74平方メートルから賃貸できる。
各テナント専用の事務所や休憩室を設ける他、積載荷重3.5トンの荷物用エレベーターや垂直搬送機を配備し、効率的な物流オペレーションにつなげる。また、従業員用の駐車場56台分と駐輪場28台分を確保する。
建設地は、湾施設や製造業、物流関連企業が集積する新潟東港エリアの新潟県新潟市北区笹山東3番2で、敷地面積は1万4949.85平方メートル。日本海東北自動車道「豊栄新潟東港インターチェンジ」から約3.2キロ、新新バイパス「豊栄インターチェンジ」から約0.5キロの場所に位置し、国道113号にも接する。新潟県内はもちろん、北陸や東北地方への広域配送の拠点として優れた利便性を持つ。新潟東港にも近接し、新潟空港へも約12キロとアクセスしやすく、陸海空の輸送ネットワークをフルに活用できる。
環境負荷の低減にも取り組み、施設の屋上には1211キロワットの太陽光発電システムを設置し、発電した電力を施設内で自家消費するオンサイトPPA方式で運用。入居企業の再生可能エネルギー利用を促し、脱炭素経営を後押しする。
また、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高ランク6つ星取得、基準一次エネルギー消費量から75%以上を削減する「Nearly ZEB」以上の認証取得を目指す。
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