西松建設は、ダムコンクリート打設の生産性向上に向け、5.0m3軽量水平バケット「軽e-バケット」を開発した。
西松建設は2026年5月7日、ダムコンクリート打設の生産性向上を目的に、5.0立方メートル軽量水平バケット「軽e-バケット」を開発したと発表した。従来型の4.5立方メートル積載水平バケットをベースに重量を合計で約1.2トン削減し、揚重機の能力を変えずにコンクリート積載量を約10%増加させた。
軽e-バケットは従来型と比べ、本体ケーシング部材に耐摩耗鋼材を採用して薄肉化し、約0.6トンを削減、さらにゲート開閉の動力を油圧式から電動式に変更し約0.6トンを軽量化した。
ダム工事では、堤体コンクリート打設の効率化が全体工程の生産性に影響する。軽e-バケットは、既存の揚重機能力を前提に1回当たりの運搬量を増やせるため、コンクリート打設の生産性向上に寄与する。
西松建設は今後、軽e-バケットを同社施工現場へ順次導入し、実施工での活用を進める。長期間使用時の性能評価も行い、耐久性向上やメンテナンス作業の省力化を検討する。今後は導入効果を検証しながら、建設現場の生産性向上と建設従事者の働き方改革につながる技術開発を継続する。
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