動画作成に必要なのは3ステップ。
1.データのアップロード
PowerPointやExcelでスライドを作成し、専用のクラウドにアップロード。スライドは最大100枚、データ容量は50MBまで対応しており、ほとんどの資料に対応する。
2.動画編集
動画編集で映像系の専門知識は不要で、アバターや音声は用意されたテンプレートから選ぶだけ。ナレーションを担当するアバターは実写、イラスト、動物、ロボットなど50種類以上から選択可能で、話してほしい台詞のテキスト(1スライド最大1000文字)を用意し、353種類の音声から好みの声を選択できる。トーンや速度の調整、声の抑揚や話の間の調整も可能だ。
言語は日本語だけでなく39言語に対応しているため、近年多国籍化する現場でも外国人材向けの新規入場者教育や安全教育コンテンツとしても使える。
動画構成も自由自在で、1体のアバターが説明する動画タイプだけでなく、2体のアバターによるロールプレイング形式にも対応している。メタバースのような3D空間にアバターを配置すれば、現場トレーニングの臨場感を高められる。
他にもアバターの表情や動き(うなずき、ウインク、会釈など)、背景画像、BGMも簡単に設定できる。
3.動画の公開
最後は動画の公開(配信)。方法は複数あり、クラウド上のURL共有、SNSやQRコードのWebサイトへの埋め込み、自社サーバから配信するためのHTMLファイルダウンロードなど。
HTML動画はMP4の約10分の1のデータ容量に収まり、スマホ視聴でも通信制限を気にせず快適に再生されると好評だ。MP4への変換にも対応しており、YouTubeチャンネルなど自社が運用するプラットフォームで配信できる。ただし、MP4への変換回数は契約プランによって異なり、追加費用が発生する場合がある。
公開後は視聴者数(全体/スライドごと)やリンクのクリック数などのログを集計しているため、データ分析が可能だ。動画の修正も簡単で、PowerPointの内容を変更して再アップロードすれば更新される。PIP-Makerの担当者は「簡単に修正できる点も、サービスが高く評価される理由だ」と語る。
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