建設ドットウェブは、建設業向け原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」のユーザーを対象に、使い方ガイドなどのサポートコンテンツとオペレーター増員などでサポートセンターを拡充した。
建設業向け原価管理システム「どっと原価シリーズ」を販売する建設ドットウェブは2025年1月31日、どっと原価シリーズユーザーへ向けた自己学習ツール“新サポートコンテンツ”をリニューアルするとともに、同時に問い合わせ対応の“サポートセンター”を拡充したと発表した。
どっと原価シリーズは、建設業特有の商習慣に対応した国内主要会計ソフトや勤怠管理ソフト、電子取引ソフトとも連動するシステム。
今回追加したサポートコンテンツの使い方ガイドは、ユーザー自身がどっと原価シリーズの機能や運用を解説ページまたは動画を見て学べるツール。導入支援、操作マニュアル「ファーストステップガイド」の導入支援部分と「使い方動画」を一つに統合し、ステップごとに初期設定から本稼働まで分かりやすく解説している。
2025年中には、ユーザー参加型オンラインサロンの毎月開催も予定。座談会形式でユーザーとディスカッションし、リアルな声をオンライン参加者と共有する場となる。
開発中のコンテンツでは、AI検索でユーザー自身が疑問を解決する「FAQ-AI」も計画している。
サポートセンターの拡充は、サポートダイヤル回線を2024年7月に前月比で67%増設し、オペレーターも25%増員して、サポートダイヤルがつがりにくい不満を解消した。サポートセンターの受付時間は、月〜金は9時〜12時と13時〜17時(祝日、当社指定の休業日は除く)。
他にも、どっと原価シリーズの便利機能や会社情報を発信する季刊誌「どっと通信」を発刊する。紙媒体ならではの特性を生かし、視認性や記憶に残りやすい紙面づくりを目指す。
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