三井不動産はリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」を台湾・高雄市東部に着工したことを発表。開業は2026年を予定している。
三井不動産は、同社初の本格的なリージョナル型ショッピングセンターとなる「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」を台湾・高雄市東部に着工したことを発表した。開業は2026年を予定している。台湾における3施設目の「ららぽーと」事業となり、台湾南部におけるフラッグシップ施設となる。
計画地は高雄市の中心地から約5キロメートル、MRT橘線「鳳山西站(高雄市議会)」駅に隣接する市街地エリアに位置しており、計画地西側には台湾最大級の総合芸術文化施設である「衛武営国家芸術センター」が立地している。
同施設は、「New Nexus of Kaohsiung」をコンセプトとし、高雄市東部の新たなショッピングスポットとして設けられる。店舗数は約280店を予定し、台湾内外のファッションブランドに加え、日系店舗を含む高雄市初進出店、ご当地グルメなどで構成されるフードコートをはじめとした飲食店やスーパーマーケットなど、日常利用する店舗などで構成される。さらにサービスやエンターテインメント機能も充実させていく。
三井不動産は、2023年5月に開業した「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」(台中市)に続き、「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港」(同市)も2024年に開業予定だ。
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