アットホームは、不動産売却準備で押さえておくべきポイントに関するランキングを発表した。「ローンの残債の確認をする」が最も多く、次いで「物件情報の確認をする」、「売却する物件周辺の相場を把握する」となっている。
アットホームは2023年6月21日、不動産売却準備で押さえておくべきポイントなどに関するランキングを発表した。
同社は今回、2023年4月13日から4月20日にかけて、不動産売却に携わった経験がある全国の同社加盟店を対象に調査を実施している。有効回答数は505サンプルとなった。
不動産売却準備で押さえておくべきポイントとしては、「ローンの残債の確認をする」が46.1%で最も多かった。次いで「物件情報(所有者・面積・住宅ローンの名義など)の確認をする」(37.6%)、「売却する物件周辺の相場を把握する」(37.2%)となっている。
その他では、「家族の合意を得る」(36.4%)、「手続等に必要な費用を把握しておく」(31.3%)、「リフォーム・修繕箇所の履歴を残しておく」(26.3%)、「売却までのスケジュールを立てる」(24.8%)などが挙がった。
また、不動産売却時、購入検討者の内見対応で気を付けるべきポイントでは、「室内を明るくしておく」が僅差で第1位となった(32.3%)。次いで「不要な荷物の処分・整理整頓」(32.1%)、「水回りをきれいに掃除しておく」(31.7%)となっている。
その他では、「周辺環境について説明できるようにしておく」(29.1%)、「臭い対策」(27.9%)、「物件のセールスポイントを洗い出しておく」(24.0%)、「きれいなスリッパを用意しておく」(21.2%)などが挙がった。
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