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» 2022年06月23日 09時00分 公開

国内初、大成建設が大規模商業施設でZEB Oriented認証を取得ZEB

大成建設は、三井不動産とともに、大阪府堺市で開発を進める商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」で、建物の物販店舗などを対象に「ZEB Oriented」認証を大規模商業施設(延べ床面積が5万平方メートル以上)で国内で初めて取得したという。

[BUILT]

 大成建設は、三井不動産とともに、大阪府堺市で開発を進める商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」で、「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」の最高ランクを獲得すると同時に、建物の物販店舗などを対象に「ZEB Oriented」認証を大規模商業施設(延べ床面積が5万平方メートル以上)で国内で初めて取得したことを2022年6月2日に発表した。

設計1次エネルギー消費量の30%以上削減を達成

 政府は、2014年に発表した「エネルギー基本計画」で、「2020年までに新築公共建築物などで、2030年までに新築建築物の平均でZEBの実現を目指す」という目標を掲げた他、2021年10月に閣議決定された「第6次エネルギー基本計画」で、「2030年度以降新築される住宅・建築物について、ZEH・ZEB水準の省エネルギー性能の確保を目指す」と公表。

 こういった動向を踏まえ、大成建設は、三井ショッピングパーク ららぽーと堺の工事で施設のZEB化を目標に、Low-E複層ガラスなどの採用により、建物の遮熱断熱性を向上させただけでなく、高効率空調機器を導入することで空調エネルギー負荷を減らした。

「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」の完成イメージ 出典:大成建設プレスリリース
BELSでの「ZEB Oriented」認証を取得 出典:大成建設プレスリリース

 さらに、ガスコージェネレーション設備を利用して発電を行うとともに、その排熱を利用した高効率熱源機器を採用。その結果、一般の建物に比べ、建物の物販店などを対象に設計1次エネルギー消費量の30%以上削減を達成し、BELSで5段階評価の最高ランクを獲得し、大規模商業施設として「ZEB Oriented」認証を国内で初めて取得した。

三井ショッピングパーク ららぽーと堺の概要

 三井ショッピングパーク ららぽーと堺は、地上3階建てで、延べ床面積は約14万3600平方メートル。所在地は大阪府堺市美原区黒山22番1で、基本設計は石本建築事務所が、実施設計は大成建設一級建築士事務所が、施工は大成建設関西支店が担当し、工期は2021年5月〜2022年9月。

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