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家具のレイアウト変更を自動で行えるロボを開発、オリバー：【東京】総務・人事・経理Week（2/2 ページ）

» 2022年05月24日 07時00分公開

[遠藤和宏，BUILT]

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ロボットで2脚のイスと2台のデスクを移動しレイアウトを変更

　システムのデモンストレーションでは、タブレットを用いて専用アプリにより登録されたレイアウトプランを選択し、ロボットで2脚のイスと2台のデスクを移動し、レイアウトを変更した。

システムを活用したデモンストレーション、イスを運ぶロボット

ロボットの充電器

デモンストレーションで行ったレイアウト変更のイメージ

オカムラが提案するオフィス家具による満足度の高い“働き方改革”
オカムラは、オフィスの働き方改革を後押しする新しい家具のカタチを「オカムラグランドフェア2018（会期2018年11月7～9日）」で提案した。フェアでは、従業員にとって働き方改革の満足度がもたらされる機能性とデザイン性を両立させた新製品の作業スペースやイス、テーブルなどが多数展示された。
いま会社で座っているイスがIoT化！あらゆる家具のデータ取得で、「オフィスのデジタルツインへ」
オカムラは、日本マイクロソフト、サトーと協業して、国内初となる家具を対象にしたオフィスIoTビジネスの開発に乗り出す。新ビジネスの構想では、イスやデスクにセンサーを取り付け、位置や使用状況、温湿度などの環境情報をデータとして取得。マイクロソフトのクラウド「Azure」上に構築したプラットフォームで解析し、オフィスの稼働状態を多角的に見える化して、最適なファシリティ管理や働き方改革を支援する。
IoTチェアや日本各地の風を再現する空調機など、“未来のオフィス空間づくり”を目指す実証の場が開業
オカムラ、ダイキン、パナソニックら9社は、未来のオフィス空間づくりを目的に、IoTを使った空調、照明、セキュリティなど、最先端サービスの実証実験を行う会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」を東京・丸の内にオープンさせた。
従業員のストレス削減に効く植物や音響システムを搭載したオフィス家具
パソナ・パナソニックビジネスサービス（PBS）とパナソニックは、パナソニックのオーディオブランドテクニクスの音響システムを採用したオリジナルビッグテーブルやオリジナルベンチなどのオフィス家具を開発した。各オフィス家具にはストレスの削減に効き目がある植物を最適な緑視率で植栽したプランターを組み込んでおり、職場環境の改善に役立つ。PBSは2022年度までに、今回開発したオフィス家具を累計90社に導入することを目指している。

家具のレイアウト変更を自動で行えるロボを開発、オリバー：【東京】総務・人事・経理Week（2/2 ページ）

ロボットで2脚のイスと2台のデスクを移動しレイアウトを変更

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