大和ハウス工業は、東京都江東区塩浜で竣工した都市型マルチテナント型物流施設「DPL江東深川」のテナント入居を2022年2月1日に行った。
大和ハウス工業は、東京都江東区塩浜で開発を進めていた都市型マルチテナント型物流施設「DPL江東深川」が2022年1月31日に竣工したことを同日に発表した。
開発地は、東京の湾岸エリアに位置し、「東京」駅から4キロ圏内にあり、首都高速道路9号深川線のインターチェンジ「塩浜入口」と「枝川出口」から約700メートルで、首都圏への配送だけでなく、東北エリアや東海エリアへの輸送にも適している。
さらに、東京メトロ有楽町線/ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)「豊洲」駅から徒歩約10分のエリアに立地し、JR京葉線「越中島駅」から徒歩約10分の場所にあり、公共交通機関でも通勤しやすい。
DPL江東深川は、地上7階建てで、敷地内には160台の乗用車が駐車できる従業員用駐車場を用意している。建物内には、テナント企業で働く従業員の労働環境整備を目的に、専用のカフェテリアと日用品の店舗を設けた。
BCP対策に関しては、地震が発生しても荷物や設備のダメージを最小限に抑え、建物の機能を維持し、従業員に安全・安心を提供する免震システムを導入するとともに、浸水対策を講じた。
DPL江東深川は、免震構造のPC造地上7階建てで、延べ床面積は13万8160平方メートル。所在地は東京都江東区塩浜一丁目2-2で、敷地面積は3万6882平方メートル。建築面積は2万5493平方メートルで、賃貸面積は8万7776平方メートル。倉庫のサイズは173(幅)×117(奥行き)×47(高さ)メートル。設計・施工は安藤ハザマが担当し、着工は2019年8月1日で、竣工は2022年1月31日。
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