愛知県一宮市で延べ6.3万m2のマルチテナント型物流施設を開発、シーアールイーリテール&ロジスティクス

シーアールイーは、愛知県一宮市で計画を進めているマルチテナント型物流施設「ロジスクエア一宮」が2022年夏頃に着工することを発表した。

» 2022年01月11日 07時00分 公開
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 シーアールイーは、愛知県一宮市で2021年10月25日に取得した用地で、マルチテナント型物流施設「ロジスクエア一宮」の開発に着手したことを2021年12月27日に発表した。

最上階に入居テナントが利用できるカフェテリアを配置

 開発予定地は、地方主要道路である西尾張中央道に隣接し、東海北陸自動車道「一宮稲沢北インターチェンジ(IC)」から約0.5キロの場所に位置しており、「一宮西IC」から約3.8のエリアに立地している。さらに、近接するする「一宮ジャンクション」を経由することで名神高速道路も使え、大消費地である名古屋市内への配送や広域物流配送立地としても役立つ。

 ロジスクエア一宮は、S造地上4階建てで、1階と3階にトラックバースを設ける。さらに、ランプウェイにより大型トラックが1階から3階まで直接アクセスすることを可能とし、最大4テナントへの分割賃貸を想定している。最上階には、入居テナントが利用できるカフェテリアを配置し、雇用促進や職場環境の向上に貢献する。

「ロジスクエア一宮」の外観イメージ 出典:シーアールイープレスリリース

 また、ロジスクエア一宮の開発予定地を含めた周辺エリアは、一宮市都市計画マスタープランで工業・物流拠点として位置付けられており、既に「一宮稲沢北 IC 西部地区計画」が決定されている。当該エリア全体の開発工事完了後にロジスクエア一宮を着工する見通しだ。

ロジスクエア一宮の概要

 ロジスクエア一宮は、S造地上4階建てで、延ベ床面積は約6万3000平方メートル。所在地は愛知県一宮市萩原町、大和町で、敷地面積は約2万7863平方メートル。着工は2022年夏頃で、竣工は2023年秋頃を予定している。

「ロジスクエア一宮」の位置図 出典:シーアールイープレスリリース

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