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» 2021年10月14日 09時00分 公開

三菱地所らが駐車場管理クラウドシステムを構築、清算の電子化と非接触化を実現製品動向

三菱地所パークスは、三菱地所や三菱地所リアルエステートサービスと共同で開発した駐車場管理クラウドシステム「CREPE」のモニタリング調査を神奈川県横須賀市で管理・運営する駐車場「サイカヤパーキング」で2021年8月18日にスタートした。今後は、システムやユーザビリティにおける課題などを検証し、2022年4月にCREPEの本格運用を目指す。

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 三菱地所パークス、三菱地所、三菱地所リアルエステートサービスはこのほど、自動運転車やコネクティッドカーの受け入れを見据え、非接触かつチケットレスで精算および入出庫ができる駐車場管理クラウドシステム「CREPE」を構築したことを2021年8月25日に発表した。

システムはETCでの車両識別・料金支払いにも対応

 CREPEは、駐車場利用者の利便性向上を目的に開発されたもので、駐車場の自動精算機やカメラ、ゲートといった場内管制機器と接続して連携し、ユーザーID、車両ID、店舗利用データを処理する駐車場管理クラウドシステム。

 使用手順は、ユーザーが、駐車場の利用前にスマートフォン向け専用アプリで駐車車両の自動車登録番号やクレジットカード情報を入力する。次に、駐車料金の割引提携がある店舗利用時には専用アプリのQRコードを提示すると専用アプリに割引情報が付与される。続いて、出庫時には専用アプリ上のキャッシュレス精算ボタンを押すか、QRコードを事前精算機のリーダーにかざすと割引処理された料金が精算される。

 駐車場入庫時には、カメラが駐車車両のナンバープレートを認証しており、出庫時もカメラが車のナンバープレートを認証して精算済みかどうかを確認する。さらに、スマートフォンのQRコードを用いることで、駐車券やサービス券といったチケット類を電子化して省資源化に貢献する他、予約、入庫、精算、出庫の非接触化を実現する。

駐車場管理クラウドシステム「CREPE」の利用方法と外部連携のイメージ 出典:三菱地所パークスプレスリリース

 今回のシステムは、精算機の形式などで、諸条件はあるが、既存の駐車場と駐車場の管理事業者も接続と利用が可能で、複数の駐車場を一体管理することもでき、エリア内の駐車場稼働の平準化などに使える。加えて、駐車データが蓄積されれば、駐車場の稼働率向上を図るための価格変更にも生かせる。

 なお、外部連携を視野に入れたシステム構築をしており、ETCでの車両識別・料金支払いに対応し、他社が運営するポイントシステムや駐車場の満空情報配信サービスなどとも連携する。

 三菱地所パークスでは、神奈川県横須賀市で管理・運営する駐車場「サイカヤパーキング」で、CREPEのモニター調査を2021年8月18日に開始した。サイカヤパーキングは、収容台数360台で、24時間営業のパーキングエリア。

 今後、モニターで得られた意見をベースにシステムの改修を進め、CREPEの普及を通じて、ユーザーの利便性向上や駐車場管理・運営における効率化・高度化などに課題解決を図っていく。また、CREPEは三菱地所パークスが管理・運営する駐車場に順次導入を進めるとともに、三菱地所 DX推進部が推進する重点施策の1つであるMaaS分野の取り組みとして、将来的には丸の内エリアをはじめとしたまちづくりにも活用する。

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