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» 2019年11月21日 07時00分 公開

Japan Home & Building Show 2019:通路幅1.2メートルで清掃可能、ロボット床面洗浄機「EG-3RX SP2」

アマノは、ロボットを用いたより狭い通路での清掃や壁際での運用をしたいという顧客のニーズを反映し、ロボット床面洗浄機「EGrobo EG-3RX SP2」を開発した。

[遠藤和宏,BUILT]

 アマノは、「Japan Home & Building Show 2019」(会期:11月13〜15日、東京ビッグサイト)」で、ロボット床面洗浄機「EGrobo EG-3RX SP2」を訴求。会場ではデモンストレーションも実施し性能をPRした。

壁際25センチまで接近可能

 EG-3RX SP2は2019年8月23日にリリースされた製品で、従来機種「EGrobo EG-3RX」の新タイプ。両機の違いは通過可能通路幅で、EG-3RXは通路幅が最低でも1.8メートル必要だったが、EG-3RX SP2は1.2メートルあれば床面清掃を進められる。

EGrobo EG-3RX SP2 
EG-3RX(左)とEG-3RX SP2(右)の通路可能幅 出典:アマノ

 1.2メートル幅の通路を通れるようになったことで、EG-3RXでは難しかったエリアの清掃が容易になった。この機能を実現するためにセンサーの性能などを向上させたため、壁から本体までの距離に関して、EG-3RXは40センチ離れる必要があったが、EG-3RX SP2は25センチまで近づける。

EG-3RX(左)とEG-3RX SP2(右)の壁まで近づける距離 出典:アマノ

 また、EG-3RX SP2は、EG-3RXでは困難だった障がい物付近の清掃にも対応している。

EG-3RX(左)とEG-3RX SP2(右)の障がい物に対するアプローチの仕方 出典:アマノ

 EG-3RX SP2は、EG-3RXと同様に、ティーチング方式を採用しており、手動で特定のルートを走行させれば、2回目以降は、自動でそのルートを走行し作業内容を反復する。さらに、走行ルートだけをインプットする経路学習モードを有し、清掃に利用する水量や走行速度は環境に合わせて調整できる。

 安全性を高めるため、対象物との距離を測る超音波センサーや障害物との接触を検知するバンパーセンサー、段差落ちを防止する段差センサー、小さな物の巻き込みを防ぐガードバンパー、トラブルが起きた際に原因を調べられるCCDカメラなどを備えている。

 稼働状況をメールでユーザーに伝達する機能や自動運転を開始する時刻を決められるタイマー機能も搭載している。

 なお、EG-3RX SP2の自動運転時の清掃能力は、1時間あたり1950平方メートル(理想値)だという。

EG-3RX SP2が1.2メートル幅の通路を走行するデモンストレーション

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