+Revit Op.導入メリットとしては、Revitで作成した建物モデルをベースに、BUS-6上で解析用データの作成が可能になり、仮定断面の算定などの構造計算ができるようになる。加えて、RevitでのBIMモデル作成と2次元の図面作成も容易になる。
具体的には、BUS-6データは意匠寸法で入力し、RevitにBUS-6データをインポートすることで3Dモデルが生成される。何度かのデータ連携後、Revit上の3Dモデルから平面図を取り出し、床伏図と断面リストが作成できるという流れだ。
最も大きいメリットは、図面と構造計算書の整合性を確認する際の省力化が見込めること。データを両ソフトで共有するため、構造図と構造計算書の内容に関する建物形状、符号配置、断面リストの整合性確認時間が大幅に短縮される。
今後の展開では、2018年10月にバージョンアップを予定し、2019年10月をめどにS造のファミリ充実とBUS-6で計算可能な基礎・杭への対応、2020年10月にはさらなる機能強化を図っていくという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.