40歳代で満足していない人の比率が最も高いのは「研修・教育体制」(58.7%)、次いで、「評価・処遇」(52.2%)となり、人材育成体制や人事制度への満足度が低くなっている。
満足している人の比率が最も高いのは「休日・休暇の日数」(38.0%)であった(図表4)
50歳代で満足していない人の比率が最も高いのは「評価・処遇」(66.7%)であり、次いで「研修・教育体制」(61.6%)となっており、この2つの項目への満足度が40歳代よりも低い。
一方、満足している人の比率が最も高いのは「休日・休暇の日数」(38.0%)であった(図表5)。
60歳以上でも、「評価・処遇」に満足していない人の比率が50.0%で最も高く、次いで、「研修・教育体制」が47.2%となっている。
一方、満足している人の比率が最も高いのは「休日・休暇の日数」(50.0%)であった(図表6)。
調査期間:2018年5月〜6月
調査対象:当社に登録している建設技術者
調査手法:インターネットによるアンケート調査
回収数:275人
ヒューマンタッチ総研(所長:高本和幸)
ヒューマンタッチ総研は、ヒューマンホールディングスの事業子会社で、人材紹介事業を行うヒューマンタッチが運営する建設業界に特化した人材動向/市場動向/未来予測などの調査・分析を行うシンクタンク。独自調査レポートやマンスリーレポート、建設ICTの最新ソリューションを紹介するセミナーなど、建設業界に関わるさまざまな情報発信を行っている。
建設業4業種の第1四半期決算から見る市況概要、土木と管工事が好調
建設技術者は2025年に約11万人不足、生産性向上と働き方改革がカギ
IoT・生産性向上ソリューション講習会開催、ヒューマンタッチ総研
2018年度の建設市場動向、人材不足や資材高騰で減益Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10