埼玉県朝霞市で温泉大浴場とサービス付きの高齢者向け住宅が竣工、野村不動産プロジェクト

野村不動産は、野村不動産ウェルネスとともに、サービス付き高齢者向け住宅シリーズ「OUKAS」の第5弾として、埼玉県朝霞市三原3丁目で開発を進めていた「OUKAS志木」が2023年2月1日に開業することを発表した。

» 2022年12月22日 13時00分 公開
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 野村不動産は、野村不動産ウェルネスとともに、サービス付き高齢者向け住宅シリーズ「OUKAS(オウカス)」の第5弾として、埼玉県朝霞市三原3丁目で開発を進めていた「OUKAS志木」が2022年10月31日に竣工したことを同年11月14日に発表した。

東武東上線「志木」駅から徒歩6分の場所に位置

 開発地は、東武東上線「志木」駅から徒歩6分の場所にあり、徒歩圏には、総合病院やクリニック、スーパー、飲食店があるとともに、緑が多く落ち着いた住環境のエリア内に位置している。

 OUKAS志木では、エントランスに車寄せを設け、内部には明るく落ち着きがあるエントランスラウンジを配置した。加えて、フィットネススタジオ、ダイニング、温泉大浴場(人工)、カラオケ&シアタールームなどの共用施設を用意している。さらに、高齢者が安心して暮らせる設備と四季の移ろいが楽しめる外部のランドスケープにより、穏やかで安らぎの住まいを創出した。

サービス付き高齢者向け住宅「OUKAS志木」(左)とエントランスホール(右) 出典:野村不動産プレスリリース
サービス付き高齢者向け住宅「OUKAS志木」の共用部 出典:野村不動産プレスリリース
高齢者が安心して暮らせる設備 出典:野村不動産プレスリリース
四季を楽しめる、バイオフィリックデザインを意識した外構ランドスケープ 出典:野村不動産プレスリリース

 また、プロの運動指導員、看護師資格を持ったコンシェルジュ、管理栄養士、生活相談員と連携することで、日々の運動や活動、栄養バランスがとれた食事、誰かがいつも見守ってくれているサービスなどを提供する。

 なお、朝霞市を拠点に芸術と文化振興を行っている丸沼芸術の森や地域事業者と連携し、入居者が創造的に日常を過ごせるように、芸術制作や鑑賞、作農体験を身近に体験できる仕組みを設けた。

 具体的には、丸沼陶芸倶楽部での陶芸制作や丸沼美術サロン内での展示作品鑑賞、丸沼芸術の森のアーティストによるワークショップ、講演会、OUKAS志木内で丸沼芸術の森が所蔵するアートと彫刻の展示、近隣農地での作農体験および収穫祭の実施を行う。

OUKAS志木の概要

 OUKAS志木は、RC造地上8階建てで、延べ床面積は8468.81平方メートル。所在地は埼玉県朝霞市三原3丁目33番16号で、敷地面積は3499.20平方メートル。総戸数は145戸で、間取りは1R〜2LDK。専有面積に関しては、1人入居用の53戸が25〜31平方メートルで、2人入居用の92戸が34〜48平方メートル。

 設計はフォルム建築計画研究所(基本設計・実施設計)と日建ハウジングシステム(デザイン監修)が担当し、施工は合田工務店が担い、竣工は2022年11月14日で、開業は2023年2月1日。

「OUKAS志木」の位置図 出典:野村不動産プレスリリース

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