ジャパンホームシールドは、全国にいる20〜60代の男女100人を対象に「地盤に関する意識調査」を2022年4月に行った。その結果、「地盤について理解することが重要だと思うか」と質問したところ、「はい」と答えた人は全体の96%で、地盤への理解を重要視していることが判明した。
ジャパンホームシールド(JHS)は、全国にいる20〜60代の男女100人を対象に「地盤に関する意識調査」を2022年4月に行い、その結果を同年5月18日に発表した。
調査結果によれば、「地盤について理解することが重要だと思うか」と対象者に聞いたところ、「はい」と答えた人は全体の96%で、「いいえ」とした人は4%となった。
「日常生活の中で定期的に地盤を意識することはあるか」と対象者に尋ねたところ、「いいえ」と回答した人は全体の60%で、「はい」と返答した人は40%となり、日常生活の中で地盤を意識する人が半数以上いることが分かった。
地盤を意識するタイミングに関して、対象者に質問したところ、「地震が起きた時」と返答した人は全体の81.0%で最多だった。次いで、「水害が起きたとき」は28.0%で、「梅雨のシーズン」は15.0%、「意識したことがない」は13.0%、「引っ越し前」は11.0%、「その他」は5.0%となった。
「住まいを決める上で、検討すべきこと」について、複数回答可能の条件で対象者に尋ねたところ、「自然災害のリスク」と答えた人は全体の83.0%で過半数だった。次に、「費用(家賃や購入金額など)」は75.0%で、「交通の利便性」は69.0%、「飲食店や商業施設」は35.0%、「その他」は5.0%だった。
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