調査リポート
» 2021年11月17日 09時00分 公開

2021年7月の中古マンション動向、首都圏は1戸当たりの価格が全エリアで上昇不動産市況(1/2 ページ)

アットホームとアットホームラボは、中古マンションの価格動向を調査し、首都圏の中古マンション1戸当たり平均価格が、2021年7月に、前年同月と比較して、全エリアで上がったことを公表した。

[BUILT]

 アットホームは、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された2021年7月の中古マンション価格動向をアットホームラボが調査・分析したデータ「首都圏における“中古マンション”の価格動向(2021年7月)」を2021年8月30日に発表した。

 首都圏における中古マンションの価格動向は、東京都の23区、都下や神奈川県の横浜市、川崎市、他、埼玉県のさいたま市、他、千葉県の西部※1、他を対象エリアとしており、1戸当たりの登録価格(売り希望価格)を価格と表記している。また、専有面積が30平方メートル以下を「シングル向き」、30〜50平方メートル以下を「カップル向き」、50〜70平方メートル以下を「ファミリー向き」、70平方メートル以上を「大型ファミリー向き」とした。

※1 千葉県の西部とは、柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市を指す

千葉県他を除くエリアで平均価格指数が上昇

 首都圏における中古マンションの価格動向によれば、首都圏の1戸当たり平均価格は、前年割れが続いていた東京都下、横浜市・川崎市が上昇に転じたことで、全エリアそろって前年超えとなった。平均価格指数は、横浜市と川崎市が11カ月ぶりに100を上回り、全エリアが100を超過した。なお、前月比は、千葉県他を除くエリアが上昇し、東京23区、神奈川県他、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部の5エリアが2017年1月以降最高額となった。

首都圏8エリアの平均価格(前年同月比) 出典:アットホームプレスリリース
首都圏8エリア平均価格指数の推移(2017年1月=100) 出典:アットホームプレスリリース

 東京23区の1戸当たり平均価格は、4313万円で前月比0.3%増となり、2017年1月以降の最高額を更新した。さらに、前年同月超えは14カ月連続となり、全ての面積と築年帯の平均価格が前年同月を上回った。都下の1戸当たり平均価格は2620万円で前月比0.6%増となり、前年同月比も13カ月ぶりにアップしたが、これは物件数割合10%以上の面積・築年帯で平均価格が上昇したことが一因となっている。

東京都の価格、?単価、専有面積の平均値の推移 出典:アットホームプレスリリース
東京都の2017年1月からの平均価格推移 出典:アットホームプレスリリース
東京都の面積・築年別平均価格 出典:アットホームプレスリリース
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