室内設備には、約200℃の排熱を再利用し、熱効率を従来タイプの85%から95%に向上させたリンナイ製給湯機「エコジョーズ」や長寿命・省電力のLEDライト、高効率エアコンなどを取り入れ、エネルギー消費量を抑制している。
また、パナソニック製HEMS「スマートHEMS」を導入し、電気・ガスの使用量を見える化しており、日常的に省エネを意識できる環境になっているという。また、HOME IoT「AiSEG2」に対応した家電機器で用状況が確かめられる上、スマートフォンやタブレットでコントロールが可能。外出先でもスマートフォンで、風呂の湯張りやエアコンの操作が行える。
サーパス大分新町レジデンスで採用されたサーパスエスコートサービス「+F-ace」は、鍵やカードを使用することなく顔認証で、オートロックや宅配ボックスの開錠を行えるシステム。子供の帰宅を保護者にメールで自動的に通知する機能や不在時の来訪者、荷物の着荷などを知らせる機能も備えている。
この他、サーパス大分新町レジデンスでは、建築物省エネ法に基づく省エネ性能表示制度「BELS(ベルス)」の第三者認証で、全住戸で最高ランクを取得している。
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