建築・土木・測量技術者(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比0.36ポイント上昇して6.78倍となり、45カ月連続で前年同月を上回った。専門的・技術的職業の中で最も高い倍率となっている。
建設・採掘の職業(常用・除くパート)における有効求人倍率は、前年同月比0.83ポイント上昇の5.76倍。44カ月連続で前年同月を上回っており、建設技能工についても厳しい人手不足の状況は長期化している。
有効求人倍率の先行指標となる新規求人倍率は、対前年同月比0.98ポイント上がり、7.25倍となった。東京オリンピック・パラリンピック関連の工事が最後の追い込みに入ることから、今後も厳しい人手不足の状況が続く可能性は高いとみられる。
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