ITCS、ERPフロントサービスの工数管理ツール機能をアップデート現場管理

ITCSは、ERPフロントサービス「ManageOZO3」における工数管理ツール「OZO3工数」の機能アップデートを実施した。工数打刻機能やCSV一括取込機能、ダッシュボード機能が新たに加わっている。

» 2023年07月25日 08時00分 公開
[BUILT]

 ITCSは2023年6月14日、同社のERPフロントサービス「ManageOZO3(マネージオゾスリー)」における工数管理ツール「OZO3工数」の機能アップデートを同日に実施したと発表した。

工数管理ツール「OZO3工数」 工数管理ツール「OZO3工数」 出典:ITCSプレスリリース

 今回のアップデートでは、新たに工数打刻機能が加わった。ワンクリックでプロジェクトを切り替えながら、打刻ボタンにより工数を登録できる。スマートフォンにも対応しており、リアルタイムでの工数入力が容易になっている。

工数打刻機能 工数打刻機能 出典:ITCSプレスリリース

 また、CSV一括取込機能も新たに備えた。週次や月次などで工数を一括して取り込める。

 さらに、プロジェクト別や部署別、人別といった分析軸から工数を集計し、グラフ化できるダッシュボード機能も加わった。単価マスターを登録することにより、おおよその工数原価も確認できる。

ダッシュボード機能 ダッシュボード機能 出典:ITCSプレスリリース

 OZO3工数は、2023年2月にもフェーズ1として管理者向けの機能を強化しており、今回のアップデートはフェーズ2に当たる。フェーズ1では、勤怠管理の残業項目と工数を連携させる機能を強化したほか、CSV出力のレイアウト編集を可能とした。

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