クラウドポイントは、東京・渋谷区の同社本社ビルの壁面に、大型LEDビジョンを設置し、2018年12月1日より放映を開始する。
デジタルサイネージ(DS)の企画・開発・運営管理を行うクラウドポイントは、東京都渋谷区渋谷2丁目16番1号の「Daiwa渋谷宮益坂ビル」11階部分に、屋外用の大型LEDビジョンを掲出する。
LEDビジョンは、同社が販売展開しているフルカラーLEDビジョン「VEGAS VISION(ベガスビジョン)」を導入。サイズは(W)8640×(H)1万560mmで、表示面積は90m2(平方メートル)を超える。解像度は864×1056ピクセル、輝度は6000cd/m2(カンデラ毎平方メートル)。放映時間は午前8時〜深夜0時の1日16時間。
設置工事の完了は2018年11月末日の予定で、2018年12月1日から運用を開始する。媒体名は「渋谷宮益坂ビジョン GOSARO(仮)」。間近に迫る2020年東京オリンピック・パラリンピック開催や渋谷エリア一帯の再開発で、活況を呈する渋谷の新たなランドマークとなることを見込んでいる。
Daiwa渋谷宮益坂ビルは、クラウドポイントの本社所在地でもあり、渋谷宮益坂上の五差路交差点に位置する。今回のLEDビジョン設置は、丹下都市建築設計監修によるビルリニューアルに併せて行う。
新媒体について、クラウドポイントでは、表参道からの視認性が抜群で、周囲に大型のビジョンが無いと、媒体としての優位性を挙げる。
クラウドポイントは、DSの設計・設置・システム開発・コンテンツ制作・メンテナンスに至る一連のサービスをワンストップで提供している。これまでに駅や公共施設、学校、オフィスなど、8000カ所・1万4000面以上の納品実績がある。今回導入する「VEGAS VISION」は、既に450基以上が設置されているという。
【訂正】記事掲載時、筐体サイズ、設計事務所名に誤りがありました。
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