積水ハウスは、ハウスメーカーならではのVR技術を活用した新サービスを2018年2月から展開している。同社のVRサービスは、BIM(Building Information Modeling)に近いオリジナルのCADシステムをベースに、一般社員によって制作できるシステムが構築されており、外注がなく社内だけで完結しているという他のVRサービスにはない強みがある。
JR東日本は、鉄道施設のメンテナンスにロボットやドローンを導入して、業務効率化などの検証を始める。母体となるのは、120社を超える企業・団体が参画している「モビリティ変革コンソーシアム」。コンソーシアム内に設置された3つのワーキンググループで、ロボットの活用やスマートシティーの実現、駅からのラストワンマイルを利便化するDoor to Doorの推進にそれぞれ取り組む。
福井コンピュータは、CIM(Construction Information Modeling)ソフトウェア「TREND-CORE(トレンドコア)」に、点群データを取り込んで合成できる新機能を開発した。これにより、施工プロセスや工事完成イメージを3D空間上で把握できるようになり、設計段階や工事着手前の問題点の確認や完成イメージをつかむことが容易になる。