ニュース 光ファイバーとケーブルを一体化、PC張力を任意地点で計測可能に鹿島建設は住友電工スチールワイヤー、ヒエン電工と共同で、プレストレストコンクリート(PC)に使用するPCケーブルの張力を高精度に計測できる技術を開発した。光ファイバーを用いたひずみ計測技術を応用したもので、PCケーブルの張力を任意の位地で直接計測できるようにした。 10月31日 06時10分陰山遼将,BUILT
ニュース タブレット端末で効率化、施工検査の時間を40%削減富士通はビルなどの施工現場における検査業務を支援する業務パッケージソフト「現場検査マイスター」を坂田建設に導入した。従来紙ベースで行われていた検査データの記入を、タブレット端末を活用して行えるようにするシステムで、坂田建設では検査作業の時間を最大40%削減する狙い。 10月28日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 新旧まとめて同時に制御、改修工事中でもエレベーターを利用可能に三菱電機と三菱電機ビルテクノサービスはエレベーター業界初となる、新旧両方の巻上機や操作盤をまとめて制御できる「ハイブリッド制御盤」を開発した。新旧機器が混在するリニューアル工事期間中でも、任意の曜日や時間帯にエレベーターを利用できるようになる。 10月27日 06時10分長町基,BUILT
ニュース 省エネに効く壁面緑化、コストを削減する新方式ビルの省エネやヒートアイランド現象の緩和に効果がある壁面緑化。一方、システムの複雑さや維持管理に手間がかかるといった課題もある。中国電力と大成建設は、こうしたコストを削減する新しい方式の緑化システムを開発し、広島県で実証試験を開始した。 10月26日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース AI・IoTで「人と空気」を分析、生産性が高まるオフィスを構築ダイキン工業とNECは両社の空調制御技術やAI・IoT技術の活用により、知的生産性を高めるオフィス空間の実現に向けた共同研究を開始する。空気・空間が人に与える影響を分析し、最適なオフィス空間を構築する。 10月25日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース 東急建設、ZEB化改修で消費エネルギーを82%削減へ東急建設は自社の技術研究所のオフィス棟を、運用しながらZEB化改修する。この改修によって、数年後には建物の一次エネルギー消費量を82%削減することを目標とする。国内トップレベルの省エネを実現するとともに、技術実証や顧客への提案に活用する狙いだ。 10月24日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 老朽化インフラ検査へのロボット活用、早期実用化へNEDOが実証ダムや橋梁など国内のインフラの老朽化が課題となる中で、注目が集まっているのがロボットを活用による点検作業の効率化に注目が集まっている。NEDOはこうしたロボットの早期実用化に向け、神奈川県内で実証を開始する。 10月21日 06時00分長町基,スマートジャパン
連載 「繋がりの時代」における建設プロセスBIMを筆頭に、建設業界に関連する最新技術の活用状況の現在と、今後の展望について解説していく本連載。第2回では改めてBIMの定義と、その活用に至るまでの歴史を振り返る。 10月20日 06時00分オートデスク 濱地和雄,BUILT
ニュース ビル管理を機械学習とIoTで効率化、川崎市で実証開始東芝とデルテクノロジーズが「機械学習」の1つである「ディープラーニング(深層学習)」を活用したビルマネジメントシステムの構築に向け実証を開始する。このほど両社の提案したシステムが産業機器向けIoT団体のIICにテストベッド(実運用に向けた検証用プラットフォーム)に承認された。川崎市の「ラゾーナ川崎東芝ビル」で2017年9月まで実証を行う計画だ。 10月19日 06時00分長町基,BUILT
ニュース トイレの空き状況がすぐ分かるIoTサービス、CTCが開発伊藤忠テクノソリューションズは、トイレにセンサーを設置し、スマートフォンなどからリアルタイムに個室の空き状況を確認できるクラウドサービス「IoTトイレ」を開発した。2016年秋をめどに東京都内のオフィスビルのオーナーや管理会社向けに販売する。 10月18日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 高知県の中土佐町、新庁舎建設のプロポーザルをBIMで実施高知県の中土佐町は新庁舎建設における基本設計業務の実施事業者の選定を、BIMを利用した公募型プロポーザル方式で実施する。 10月17日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 順天堂医院の新棟、日本初のLEED「ヘルスケア」認証を取得2016年4月に竣工した「順天堂医院」(文京区本郷)のB棟が、国際的な建築物の環境評価制度「LEED」のヘルスケア部門において、ゴールド認証を取得した。LEEDのヘルスケア部門における認証取得は日本初の事例だ。 10月14日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 「完全なビルマネジメントを提供」、シュナイダーとパナソニックが戦略提携パナソニックと仏シュナイダーエレクトリックが、日本を除くグローバル地域におけるHVAC(Heating、Ventilation、and Air Conditioning)設備とビルマネジメントに関し、戦略的提携を行うと発表した。両社の持つ製品・技術を組み合わせ、ビルマネジメント市場での競争力を高める狙いだ。 10月13日 06時00分長町基,BUILT
ニュース iPadを活用した内装仕上げ検査、入力工数を3割削減戸田建設はiPad用内装仕上げ検査システムの新板を開発したと発表した。YSLソリューションと共同開発した建築現場向けの内装仕上げ検査システムで、従来より検査項目の入力スピードと操作性を大幅に向上させた。検査作業を行う現場作業員の負担軽減に貢献する狙いだ。 10月12日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 建設機械で「無人化施工」、改造不要で遠隔操作を可能に大林組と大裕は既存の建設機械に装着することで、遠隔操作が行える装置を開発した。建設機械自体を改造することなく無人化施工を可能にし、災害復旧作業における二次災害の低減などに貢献する。 10月11日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 鋼材・コンクリートの欠陥を非破壊で検出、画像化もできる新技術島津製作所は超音波と光で鋼構造物やコンクリートの欠陥を非破壊で検出・画像化する新技術を開発した。国内のインフラ老朽化が課題となる中で、インフラ維持管理における検査工程の省力化・効率化に貢献できる技術だという。今後さらなる研究開発を進め、3年後の事業化を目指す方針だ。 10月07日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 建設時のCO2排出量を「見える化」、実建築物で国内初のCFP認定安藤ハザマは茨城県つくば市に建設した研修用宿泊施設「TTCつくば」において、産業環境管理協会の「カーボンフットプリント(CFP)宣言認定」を取得したと発表した。建設資材の調達や施工時に発生する温室効果ガスの排出量をCO2に換算して「見える化」した。実建築物での同認定の取得は国内初としている。 10月06日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 国内ビル管理市場は堅調推移、競争領域は価格から品質・付加価値へ矢野経済研究所は国内ビル管理市場の調査結果を発表した。2015年度の市場規模は前年度比2.7%増の3兆8759億円で今後も堅調に推移する見通しだ。一方、ビル管理業務に対する品質向上の要求は今後も続くとし、事業者側は付加価値の向上に取り組んでいく必要があるとした。 10月05日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース 停電しても制震性能を維持、新宿の超高層ビルを免震改修野村不動産と竹中工務店は東京都新宿区にある1978年竣工の「新宿野村ビル」の免震改修工事を実施した。今後想定される大規模地震に対応する狙いだ。停電時にも制震機能を維持する両社独自開発の制振装置を導入した他、建物の安全度を計測できるモニタリングシステムも導入した。 10月04日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース Web上の建材データをそのまま取り込めるBIM、繰り返し作業を低減福井コンピュータアーキテクトは国産BIM建築設計システムにおいて、Web上の立体カタログから建材や設備データをそのまま取り込む機能を追加した。 10月03日 06時00分三島一孝,BUILT