ニュース 設備をオーナの代わりに購入、省エネ改修の障壁を下げる新サービス東京電力ホールディングスの子会社である東電不動産は、建物オーナー向けに、初期費用を抑えながら建物の設備改修を行えるサービスの提供を開始した。新たに購入する設備費用の一部を東電不動産が代わりに購入し、オーナーは月々の電気料金と維持管理費用と合わせて割賦払いで支払える。オーナーの初期投資を抑え、建物の省エネ改修を支援する。 02月28日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 地震応答解析を10分の1に、倉庫の災害対策を低コスト化2011年の東日本大震災で大きな影響が出たことから、物流を支える倉庫の地震対策需要が拡大している。大成建設は自動ラック倉庫向けに、こうした地震対策を行う際の事前解析時間とコストを大幅に削減できるシステムを開発した。顧客側の導入障壁を下げ、さまざまな業界の物流倉庫の地震対策の提案に活用する。 02月27日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース ドローン測量の課題をクリア、座標を自動取得する対空標識建設現場でドローンを使った3D測量が広がっている。効率よく測量が行えるメリットがあるが、現場の課題となっているのが対空標識の設置と測量に手間と時間がかかる点だ。テラドローンはこうした課題を解決するGPS内蔵の対空標識の販売を開始した。自動で位置情報を取得でき、置くだけでTS測量を省くことができる。価格も数万円と安価に設定した。 02月24日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 一次エネルギー消費量を半減、鴻池組が既設改修で「ZEB Ready」鴻池組は茨城県つくば市の技術研究所のZEB化改修工事を完了した。執務を続けながら、さまざまな省エネ技術の導入し、一次エネルギー消費量を5割以上削減することに成功。BELS認証で「ZEB Ready」の評価を取得している。 02月23日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 下水道シールド工事、スマホで安全と効率を高める日本下水道事業団は東京都下水道局から受託した下水道シールド工事に、スマホやタブレット端末を活用した情報管理システムを導入する。地上から離れた長距離のトンネルをシールド機で掘り進める必要があり、迅速な情報共有による安全性の向上と工事監督の効率化に役立てる。 02月22日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース マンション向けVR、ハードもコンテンツも一括提供福井コンピュータドットコムは2017年4月からマンション向けのVRシステムを提供する。必要なハードウェアやVRコンテンツの制作なども含めたパッケージ商品として展開し、モデルルームなどへのVRシステムの導入を支援する。 02月21日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 1時間の作業を数分に短縮、設備スリーブ管理を効率化三井住友建設はSLAM技術を利用した設備スリーブ管理システムを開発した。従来人手で行っていた設備スリーブの取り付け位置の確認作業に活用できるシステムで、従来の計測手法では1時間以上かかっていた作業を、従来と同等の精度で1〜2分程度に短縮できるという。 02月20日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 仕上げ検査を50%短縮、高松建設が音声認識システム導入高松建設はマンションなどの仕上げ検査に、音声で検査記録を自動作成できるシステムを導入した。アドバンスト・メディアの建築検査システム「AmiVoice スーパーインスペクター」を導入したもので、検査工程にかかる時間の約50%削減したという。 02月17日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース 建物の電力需要を予測、深層学習で高精度に清水建設はAI技術の1つであるディープラーニング(深層学習)を活用し、建物の電力需要を高精度予測するシステムを開発した。電力小売りやESCOなどの電力関連事業の収支改善や施設のエネルギー運用の効率化に役立てる。 02月16日 06時00分長町基,スマートジャパン
ニュース BIM×CIM×IoTで新サービス、オートデスクとJR東日本コンサルが提携オートデスクとJR東日本コンサルタンツは、BIMやCIMを活用し、鉄道関連施設の計画、設計、施工から運営、維持管理までのライフサイクル全てをカバーする新しいワークフローを開発する。同時に新たに開発するIoTプラットフォームの融合させ、鉄道施設を利用する顧客向けの新たなサービスの開発も目指す。 02月15日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 竹中工務店がBIMに新手法、設備管理に必要な情報を見える化竹中工務店は建物竣工後にBIMモデルを活用して、建築設備の管理・運用に必要な情報を見える化する手法を構築した。BIMを施設管理で活用し、竣工建物の維持管理の品質と効率の向上図る。まずは同社東関東支店の建物に適用し、導入効果の検証を進める計画だ。 02月14日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース BIMをFMの言語に置き換える、スターツが新サービスを開始スターツコーポレーションはBIMデータを建物の企画、設計、施工といった一連の建築プロセスだけでなく、その後の運営、維持管理までに活用できる「BIM-FMシステム」を開発した。同システムを活用したコンサルティング事業も開始する。 02月13日 06時00分長町基,BUILT
ニュース その看板は落下しないか、IoTで危険を予知建物に取り付けられた看板が老朽化し、落下する事故が増えている。センサー機器開発のオプテックスと、不動産マネジメント事業を手掛けるザイマックスは、こうした看板の状態を遠隔から監視する共同実証実験を開始した。将来は新しい看板の保守サービスを展開する考えだ。 02月10日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 標定点の設置を不要に、ドローン測量をさらに効率化「i-Construction」などの進展とともに建設現場での測量に活用されはじめているドローン。光学機器メーカーのトプコンはドローンを活用した空中写真測量を、標定点を設置せずに行えるシステムを開発した。標定点の設置が不要になることで、作業効率の向上に貢献できるという。 02月09日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 東京・大手町、地下に広がる冷暖房システムが進化東京都千代田区のビジネス街、大手町エリアの地域冷暖房システムを支える新たな地下プラントが完成した。大手町・丸の内・有楽町エリアを中心にエネルギー供給システムを運営する丸の内熱供給が運営するプラントで、大手町パークビルや周辺のビルや設備に冷水や温水を供給することができる。水槽を活用したコージェネレーションシステムを導入するなど、エネルギーの高効率化を図ったのが特徴だ。 02月08日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 切羽面を3Dに、トンネル施工のドリル誘導を効率化する新システム鹿島建設は演算工房と共同で、山岳トンネル工事でドリルジャンボの削孔を誘導する新システムを開発したと発表した。オペレーターの操作を支援し、正確で迅速な削孔に貢献するという。 02月07日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 想定以上の地震に効果、大林組が免震フェンダーを開発大林組は建築基準法などで定められている地震動を超える地震が発生した場合に、免震建物が免震擁(ようへき)などへ衝突した際のリスクを軽減する緩衝装置「免震フェンダー」を開発し、実建物への適用を開始した。衝撃力を緩和し、想定以上の地震に対して建物および居住者の安全性を向上させる効果がある。 02月06日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 人工知能が道路の損傷を診断、2017年度実用化へNECと福田道路は人工知能技術を活用し、一般的なカメラで撮影した路面映像から道路のヒビ割れの状況などを診断するシステムを開発した。従来の路面の目視点検や専用機器による調査に比べ、安価で効率的に路面の健全度の見える化を実現するという。2017年度中の実用化を目指す方針だ。 02月03日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 竹中工務店が実践する「設計施工一貫BIM」の最前線BIMを活用して生産性や建築品質のさらなる向上を目指している竹中工務店。そのテーマは同社の強みである設計施工の一貫方式をBIMで進化させる“設計施工一貫BIM”だ。そのビジョンを体現する大阪市の現場を取材した。川上の設計工程から施工情報を取り込み、大幅な施工プロセスの効率化に成功した事例だ。 02月02日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 地中管を素早く探査、パイプロケーターに11年ぶり新製品大阪ガスは地中に埋設されたガス管などの位置を探査できる「パイプロケーター」の新製品を11年ぶりに発売した。センサーコイルの追加により探査精度を高めた他、探査したい管のみの検出を可能にするなど改良を図った。 02月01日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン