ニュース エコビルもっと省エネにするZEB化技術、エネルギー消費を50%削減ゼネコン各社が自社ビルの「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」化を図る動きが進んでいる。大成建設は札幌市の「大成札幌ビル」をリニューアルし、一次エネルギー消費量を50%以上削減する「ZEB Ready」を達成した。新技術を自社ビルに新技術を導入してノウハウを蓄積し、ZEB市場の開拓を強化していく方針だ。 07月29日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース 「すごい目」のロボットで橋梁点検を効率化、0.1mmの亀裂も捉えるNEDOプロジェクトで橋梁点検ロボットの開発を進めているイクシスリサーチは、神奈川県川崎市内にある道路橋で、実証試験の様子を公開した。主桁下フランジにつり下げるロボットで、ステレオカメラを使ってクラックや鋼材の腐食などを高精度に確認できる。目視で行われている橋梁点検作業の効率化に貢献するロボットとして早期の実用化を目指す方針だ。 07月28日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 建築物の省エネ評価で最高評価を取得した自走式駐車場、星5つを獲得IHI運搬機械が施工した自走式駐車場が、駐車場として初の建築物省エネルギー性能表示制度の最高評価を取得した。 07月27日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 日本初の全住戸BELS認証を取得した省エネマンション、最大で27%電力削減不動産開発および販売を行う大京は、日本で初めて集合住宅として全住戸がBELSによる第三者認証を取得し省エネ性能が優れるとの評価を受けたマンションを建設し販売を開始する。 07月26日 06時00分三島一孝,BUILT
ニュース 建設現場の測量をドローンで簡単に、自動操縦・自動撮影のアプリが登場ソフトバンク コマース&サービスは建設・土木業務の測量用に、タブレット向けのドローン自動操縦・自動撮影アプリを販売する。 07月25日 06時00分三島一孝,BUILT
ニュース ビル群に「仮想発電所」を構築、CO2排出量を40〜60%削減へ竹中工務店は東京本店を含む既築ビル群を対象に、最新のエネルギー技術を駆使した「仮想発電所」を構築する。太陽光発電などによるエネルギーの創出に加えて、独自開発のシステムを導入してビル群を1つの発電所のように制御する試みだ。脱炭素社会に向けたモデルタウンづくりを目指す。 07月22日 06時00分石田雅也,スマートジャパン
ニュース 見えない杭施工を3次元で可視化、品質向上や施工リスクの低減に地中の目に見えない箇所で行われるため、施工状況を確認・評価できない地盤改良や杭工事。安藤ハザマはこうした施工を可視化できる「3Dパイルビューアー」を開発した。 07月21日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 高層住宅向けの新型免震、骨組みと壁の相乗効果で振動制御大成建設は、鉄筋コンクリート造の高層住宅を対象に、高強度・小断面の柱、梁部材で構築した骨組みに、連層壁(建物中央低層部に複数層に渡り連続して配置されている壁)とオイルダンパーを組み合わせた新しい地震対策構法「TASS-Flex FRAME」を開発した。この技術の適用により、長周期・長時間の地震にも優れた耐震性を有し、高付加価値な高層住宅の建設が可能となる。 07月20日 06時00分長町基,スマートジャパン
ニュース 3D設計データの中に「没入」、ARCHITRENDに新版登場福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は、3D建築CADの最新版「ARCHITREND ZERO Ver.3」と、VR(バーチャルリアリティ)に対応した新商品、バーチャル空間体感システム「ARCHITREND (アーキトレンド)VR」をリリースする。 07月19日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 防爆性能を持つ探査ロボット、トンネル内やプラントなどの検査に活躍三菱重工業と千葉工業大学は、共同で引火性ガス雰囲気内探査ロボットを開発するとともに、移動ロボットとしては国内で初めて防爆電気機器の検定機関による防爆認証を取得した。 07月15日 06時00分長町基,BUILT
ニュース ICT土木向け無線、ロボット用電波で山間部でも通信できる世界初技術国土交通省が2016年度募集した建設技術研究開発助成制度「政策課題解決型技術開発公募(一般タイプ)」に工学院大学の羽田靖史准教授の無線技術に関する研究が採択された。 07月14日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 狭いビルでも容易に省エネ、エレベーターに載せられるコンパクトな氷蓄熱システム竹中工務店は、モジュール対応のコンパクトなアイスジェネレーターを開発し、同社が神戸市に所有するビルに導入。省エネ化を実現した。 07月13日 06時00分長町基,ITmedia
ニュース コンクリート充填状況を事前に3次元解析、材料配合や施工法を最適に清水建設は型枠内へのバイブレータを用いたコンクリートの充填状況を、事前に3次元でシミュレーションできるシステムを開発した。コンクリートが流れにくい高密度配筋の場合でも、事前の解析を行うことで最適なコンクリート材料の配合や施工方法につなげることができるという。 07月12日 06時00分長町基,BUILT
ニュース ビルの免震改修に新工法、設備の更新と合わせて省エネ・省スペースも竹中工務店はビルの設備機械室がある階を免震改修する工法を新たに開発した。設備機械の更新を同時に実施しながら、空きスペースを作って免震工事を段階的に進める。北海道庁を耐震改修する事業で初めて採用したところ、ライフサイクルコストを30%削減でき、省エネと省スペースも実現した。 07月11日 06時00分石田雅也,スマートジャパン
ニュース ビルにも迫る第4次産業革命、一括パックのIoTサービスで遠隔監視を簡単に東芝は、ビル設備などの管理・監視を容易にするため、装置のデータ収集と蓄積、稼働状況データの見える化サービス、運用サポートまでをパッケージ化したクラウドサービスを発売する。 07月08日 06時00分三島一孝,BUILT
ニュース 現場の心と体の疲労を「見える化」、労働災害を未然防止建設作業現場における作業員の健康管理の重要性が高まっている。しかし、こうした健康管理は朝の朝礼や自己申告で確認を行うのが一般的で、客観的な評価を行いにくい。こうした課題に向けて、安藤ハザマとTAOS研究所は建設作業員の生態データなどから身体的・精神的疲労をリアルタイムに評価できるシステム「バイタルアイ」を開発した。労働災害の未然防止に役立てる。 07月07日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース インフラ維持管理へのロボット活用に本腰、NEDOが評価基準の策定へNEDOはインフラ維持管理ロボットの開発強化とロボットの性能や試験方法の基準作成に着手する。インフラ点検、物流、災害対応などのさまざまな分野におけるロボットの活用を後押しする狙いだ。 07月06日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 太陽光パネルと住宅の屋根を一体型に、1ミリ単位で縦と横の寸法を調整LIXILは住宅の屋根の広さや形状に合わせて設置できる一体型の太陽光発電システムを8月1日に発売する。屋根材と太陽光パネルを組み合わせた製品にアルミ調整材を加えて、設置スペースを1ミリ単位で変更できるようにした。屋根の一部に太陽光パネルを設置しない張り分けも可能だ。 07月05日 06時00分石田雅也,スマートジャパン
ニュース 照明で動くビーコン、施設内の位置情報サービス活用を手軽に施設に位置情報を活用したサービスを導入する際に有効なビーコン。しかし電池の交換や電源の確保などの手間はなるべく抑えたい。こうしたニーズを見込み、大日本印刷は電池の交換や充電が不要な「DNPソーラー電池式Bluetoothビーコン」を開発した。 07月04日 06時00分長町基,BUILT
ニュース エネルギー消費ゼロのビル、実現に向けた実証事業20件が決定地球温暖化対策による国際世論が高まる中、政府がCO2排出量削減の1つのポイントとして挙げているのが「ビルの省エネ化」である。この中で注目を集めているのがエネルギーを消費しないビル「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」だ。まだまだ技術的なハードルは高いが、平成28年度の実証事業の交付決定事業者20社が決定した。 07月01日 06時00分三島一孝,BUILT