ニュース ビルIoT化の切り札か、電力線で通信ができるHD-PLCが進化電力線を使って電力供給と通信のそれぞれが行える電力線通信「HD-PLC」。従来は家庭用などで利用されていたが、IoTを活用したスマートビルディングなどを求める動きの広がりから、ビル向けなどB2B用途での利用が広がりを見せているという。 09月30日 06時00分三島一孝,BUILT
ニュース ビルのエネルギーは8割が無駄、効率化にはIoTが必須に地球温暖化対策など国際的に省エネルギー化への取り組みが強まる中、建築物の省エネ化は大きく遅れているといえる。建築物の省エネ化にはさまざまなアプローチがあるが、重要なポイントが「人の動きをどう捉えるか」という点だ。そのカギを握る技術としてIoTが大きな注目を集めている。 09月29日 06時00分三島一孝,ITmedia
ニュース 点群データをBIMへ、連携機能を強化し形状やパラメータを活用可能にエリジオンは、3次元点群データ処理ソフトの新バージョンをリリースした。点群からのCADモデル化機能とデータ出力機能を拡張し、各種BIMソフトウェアとの連携強化を実現したことが特徴だ。 09月28日 06時00分三島一孝,BUILT
連載 BIMで広がる建設業界の可能性と現在地ICT、ロボット、ドローン。こうした新しい技術がさまざまな産業に変化をもたらす中、建設業界でもその活用に注目が集まっている。本連載ではBIMを筆頭に、建設業界に関連する最新技術の活用状況の現在と、今後の展望について解説していく。 09月27日 06時00分オートデスク 濱地和雄,BUILT
ニュース インフラ検査に力、壁面や天井に張り付いて検査できる自走式ドローン産業用ドローンを展開するプロドローンは、社会インフラ検査市場向けに水平面でも垂直面で壁面調査が可能な、自走式張り付き型ドローンを開発した。 09月26日 06時00分三島一孝,BUILT
ニュース BIMデータを数分でVRで使えるデータに変換、「Autodesk Live」オートデスクは「Autodesk Revit」で作成したBIMデータを、VR機器やタブレット端末などで活用しやすいデータに変換できるクラウドサービス「Autodesk Live」を9月下旬から発売する。 09月23日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース トンネル切羽の地質評価、人工知能で自動化安藤ハザマはトンネル切羽における地質評価を、人工知能による画像認識で自動化するシステムを開発した。現時点で切羽写真から、切羽時の弾性波速度を8割以上の認識率で特定できるという。 09月21日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース IoTで空室管理を効率化、内覧時に電子錠を遠隔解除東急グループの3社が自社で所有する賃貸住宅を活用し、IoTを活用した賃貸住宅の空室管理システムの実証試験を開始する。内覧希望があった際に管理会社が遠隔から電子錠を解錠し、立ち会いなく内覧できるようにするなど、空室管理業務の効率化を図る。 09月20日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 位置情報とカメラ映像が連動、現場管理を低コストに実現凸版印刷は現場作業員の氏名や位置などの識別情報と、カメラ映像を使った作業者管理システム「BLE/NVR監視サービス」を開発した。センサーで自動取得した位置情報と監視カメラの映像を組み合わせ、誰が何時にどこにいたのかをリアルタイムに管理できる。従来型のシステムより導入コストを50%抑えられるメリットもあるとしている。 09月16日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 山岳トンネル工事に特化したCIM、大成建設が実践導入大成建設は施工情報、現場情報、書類情報などを一元管理・共有できる山岳トンネル工事向けのCIM「T-CIM/Tunnel」を開発し、実際の山岳トンネル工事現場への導入を開始した。3D CADより簡易に3Dモデルを作成できる独自のツールを導入し、切羽観察シートの作成を作業現場で完了できるなど、山岳トンネル工事における大幅な現場作業の効率化に貢献するとしている。 09月15日 06時00分長町基,スマートジャパン
ニュース 都市の環境価値を可視化する、日本設計のCFD活用「Autodesk University Japan 2016」で日本設計 執行役員フェローの篠崎淳氏が同社の都市設計におけるBIMおよびCFDの活用事例を紹介した。環境の日本設計として知られる同社だが、最近ではCFDを都市全体に適用し、その結果を建築設計に活用しているという。 09月14日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース 急な斜面崩壊の予兆を補足、無人で使える地盤変位解析システム大林組は古野電気と共同で、地盤変位を高頻度に自動解析し、突発的な斜面崩壊の危険性を判断する「マルチGNSS地盤変位計測システム」を開発した。全地球航法衛星システム(GNSS)を活用したシステムで、従来より素早く突発的な斜面崩壊などの前兆を捉えられる。 09月13日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 200kgの鉄筋を楽々運べる巨大な“ロボット右手”、作業人数を半分に清水建設、アクティブリンク、エスシー・マシーナリの3社は、重量鉄筋の配筋作業をアシストするロボットアーム型の作業支援ロボット「配筋アシストロボ」を共同開発した。 09月12日 06時00分長町基,BUILT
ニュース 阪神淡路クラスの地震に有効、2つの振り子で小型化した制震装置大林組は2つ振り子を組み合わせ、小型化を図った制震装置「ペアマスダンパー」を開発した。超高層建物の場合、地震による建物の揺れを30〜40%程度低減できるとしている。 09月09日 06時00分長町基,BUILT
ニュース BIMに特化したドキュメント管理を実現、オートデスクが「Docs」を発売オートデスクは建設プロジェクトで使われる2D/3Dデータや設計図書の管理・保存、共有や編集などの作業の効率化に貢献するクラウドサービス「Autodesk BIM 360 Docs」の販売を開始した。 09月08日 06時00分陰山遼将,スマートジャパン
ニュース 熟練工不足を人工知能で補うソフト開発、既に7割近くの操作行動を再現清水建設と名古屋大学は共同で、熟練オペレータの経験や技量が要求されるシールド機の操作に、人工知能(AI)機能を盛り込んだソフトの開発に取り組む。 09月07日 06時00分三島一孝,BUILT
ニュース 地震火災を防ぐ「感震ブレーカー」、埼玉県川口市に280台を設置住友商事と埼玉県川口市は防災に関するモデル事業に合意し、同市内に280台の「感震ブレーカー」を設置すると発表した。政府は地震の二次災害として懸念されるを防ぐため、想定値以上の揺れを感知した際に自動で電力供給を遮断する感震ブレーカーの普及を目指している。しかし現時点での普及率は数%にとどまっている状況だ。 09月06日 05時55分長町基,スマートジャパン
ニュース BIMによる建築確認申請、国内初の確認済証が交付BIMデータを使用した建築確認申請において、ついにlコック内で初めて確認済み証の交付が行われた。BIMの普及および、BIMデータ活用領域の拡大に向けて期待が高まっている。 09月05日 06時00分三島一孝,BUILT
ニュース 老朽化不動産を強くもうかる資産に「再生」、旧耐震基準も対応三井不動産は老朽化不動産の再生コンサルティングサービスを開始した。老朽化した住宅や建築物の耐震化が進まないことが問題となっているが、その要因となっている高額な改修費用や資金調達、投資回収を含めた採算性の課題解決をまとめてサポートする。実際の改修は青木茂建築工房の「リファイニング建築」の手法を活用し、建て替えの70%程度のコストに抑える。 09月02日 06時00分陰山遼将,BUILT
ニュース ICT土木を加速、地質情報も取り込める予測型山岳トンネルCIM大林組は、山岳トンネルの切羽前方地質の予測結果を取り込んだ新たなCIMシステムを開発した。 09月01日 06時00分三島一孝,BUILT