「関内復活の起爆剤」となる新たなランドマーク「BASEGATE横浜関内」、3月19日開業:プロジェクト(2/2 ページ)
三井不動産を代表企業とする事業者8社が推進してきた、JR「関内」駅前の大規模再開発プロジェクト「BASEGATE横浜関内」が2026年3月19日にグランドオープンを迎える。2026年3月12日に開催された記者発表会では、三井不動産 代表取締役社長 植田俊氏ら各社代表が登壇し、プロジェクトにかける思いを語った。
野球の試合がない290日も関内を楽しめる街に
トークセッションでは、植田氏に加え、ディー・エヌ・エー 代表取締役会長 南場智子氏、星野リゾート 代表 星野佳路氏、STELLAR SCIENCE FOUNDATION(SS-F) 代表理事 武部貴則氏が登壇。
ディー・エヌ・エーは、BASEGATE横浜関内で、常設型ライブビューイングアリーナ「ザ ライブ」や没入型体験施設「ワンダリア横浜」を運営する。
南場氏は「隣接する横浜スタジアムは2025年、全試合満員で236万人が来場した。このスタジアムの賑わいを街全体へ波及させていく。野球の試合がある日は年間70日程度だが、試合がない290日も幅広い層に関内を『目的地』としてもらえるよう、新しい体験を楽める場所にしたい」と年間を通じて街を活性化させていくと話した。
また、星野氏は「村野藤吾氏は日本を代表するモダニズム建築の巨匠。村野氏が設計した建物を残し、ホテルにコンバージョンするプロジェクトは非常にやりがいがあった」と述べ、横浜を訪れる観光客の高い日帰り率を宿泊につなげるためのサービスを提供していくと説明。「OMOブランドはビジネス客ではなく観光客をターゲットとしている。関内を含めた街全体を1つのリゾートと見立てて、滞在を楽しんでいただきたい」と要望した。
SSFは、三井不動産と連携し、横浜市最大級の「新産業創造拠点」を開設する。武部氏は「タワー6階に世界レベルの研究施設を設置した。多様な人に参画してもらい、サイエンスの境界を溶かしていきたい。研究テーマは『ヒューマンサイエンス』。ミクロな細胞からマクロな社会行動まで人間を総合的に科学し、人々をもっと元気に、もっと幸せにする新しいサイエンスをここから世界へ発信していく」と抱負を口にした。
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