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大規模複合開発「東京ワールドゲート赤坂」が第1期竣工、第2期は2025年10月プロジェクト

森トラストとNTT都市開発は大規模複合開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」が、2024年8月に第1期竣工を迎えた。第2期竣工は2025年10月を予定している。

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 森トラストとNTT都市開発は2024年10月31日、虎ノ門/赤坂エリアの国際競争力強化を目的に共同で推進している大規模複合開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」の竣工式を行った。東京ワールドゲート赤坂は2024年8月に第1期竣工を迎え、第2期竣工は2025年10月を予定している。

「東京ワールドゲート赤坂」外観イメージ
「東京ワールドゲート赤坂」外観イメージ 出典:森トラスト/NTT都市開発プレスリリース

国際拠点として日本初進出のホテルや文化施設などを整備

 東京ワールドゲート赤坂は、東京圏国家戦略特別区域(国家戦略特区)における国家戦略都市計画建築物等整備事業として認定を受けた大型複合開発プロジェクト。ビジネスと観光の両面から、世界と日本をつなぐゲート機能を担う拠点づくりが進められている。街区全体の規模は、敷地面積約1万7980平方メートル、延べ床面積約23万6200平方メートル。

 「Next Destination」を街区コンセプトとし、従業員エンゲージメントの向上に貢献するオフィスフロアの提供や、国際水準のホテルやサービスアパートメントの展開を計画している。また、大規模緑地を整備する他、赤坂エリアの歴史文化を発信する施設を開設する予定だ。

 2024年8月には第1期竣工を迎え、医療施設「メディカルスクエア赤坂」が他施設に先行し営業を開始した。今後は赤坂トラストタワーが竣工する第2期竣工(2025年10月)に合わせて、ラグジュアリーホテルの誘致や、東京ワールドゲート赤坂と赤坂氷川神社を結ぶ歩行者空間の整備などを進める。

 赤坂トラストタワーは、地下3階、地上43階建て、敷地面積約1万3100平方メートル、延べ床面積約20万8000平方メートル。事業主は森トラストとNTT都市開発で、大成建設が設計・施工を担当する。

「赤坂トラストタワー」の断面図
「赤坂トラストタワー」の断面図 出典:森トラスト&NTT都市開発プレスリリース

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