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森トラストが業務プロセス改革にIBMの自動化ソリューション採用

 森トラストが日本アイ・ビー・エムの自動化ソリューションである「IBM Blueworks Live」と「IBM Business Automation Workflow on Cloud」を採用、DXの一環として業務プロセス改革を開始した。

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 日本アイ・ビー・エムは、森トラストが同社の自動化ソリューションである「IBM Blueworks Live」と「IBM Business Automation Workflow on Cloud」を採用し、2020年12月から業務プロセス改革を開始したことを発表した。Blueworks LiveとBAW on CloudはIBM Cloudから提供されるSaaSツールである。森トラストは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として、ERPパッケージやSaaSサービスなどをシームレスに連携することで業務全体をエンド・ツー・エンドで管理し、AIなど最新のテクノロジーを組み合わせた自動化でイノベーションを目指す。

DXイメージ
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 森トラストは、2027年を見据えた中長期ビジョン「Advance 2027」を掲げ、業務プロセス改革に取り組む。その一環として、同社では、業務システム間の連携、自動化を図るとともに、業務がスムーズに流れるように制御していく仕組みが求められていた。

 今回の業務プロセス改善では、稟議決裁や業務報告、一般購買支払いなどの業務をデジタル化し、Blueworks Liveを活用して業務プロセスを整理および分析し、プロセスを可視化する。Blueworks Liveで整理されたプロセスを、BAW on Cloudで実装、実行、管理を行い、SAPアプリケーションなどの既存の基幹システムとリアルタイムにAPI連携する。これにより、作業時間の削減し、ユーザーがリモート環境からも申請・承認などができるため、コロナ禍においても業務の生産性の維持が可能であるという。

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