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大東建託が賃貸住宅に「見守り機能」を試行導入 トイレのドアで異常を検知:スマート化
大東建託は、南首都圏/中京/京阪神の管轄エリアの賃貸住宅に、見守り機能を追加したホームセキュリティサービスを試行導入する。
大東建託は2024年9月11日、ホームセキュリティサービス「DK SELECTセキュリティプラス」に見守り機能を追加し、南首都圏/中京/京阪エリアを対象に試行導入すると発表した。生活動線上にあるトイレのドアにワイヤレスマグネットセンサーを設置し、一定時間以上開閉がない場合には、異常信号を警備会社に送信。異常発生に迅速に対応するとともに、状況をいち早く家族などに知らせる。試行期間は、2024年10月1日から2025年3月31日まで。
大東建託では2023年3月から、「外から守る」ホームセキュリティサービスに、「中から見守る」IoTインターホン機能を追加したDK SELECTセキュリティプラスを展開している。今回見守りサービスを追加するため、全住戸を対象にトイレのドアにセンサーを設置。希望する入居者は、追加費用なく見守り機能を利用できる。
試行導入を通してオーナーの反響や市場ニーズなどを確認し、2025年3月末をめどに、試行期間中に得られたフィードバックと検討課題をまとめる。2025年上半期中の全国運用と、導入率の低い地域の底上げを目指す。
大東建託は、防犯ブランド「DK SELECTセキュリティ」を展開し、2017年2月、防犯優良賃貸の認定を初取得した。セキュリティサービス導入率は2024年3月末で50%となっている。
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