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“ワークロイド元年”に下水道点検をDX!多脚式管渠調査ロボ「SPD1」を発表、テムザックロボット(3/3 ページ)

慢性的な人材不足に悩む、下水道管整備会社のニーズに応えるテムザックのクモ型ロボット「SPD1」。複数のロボットが群となって働き、それぞれが異なる役割をこなすことで、管渠内点検・調査業務の大幅な効率化を目指す。

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多種多様なロボット開発を加速し、日本の社会課題に応える

 2022年度をワークロイド元年と位置付けるテムザック。今回のSPD1を皮切りに、2022年12月には建設用ロボット、2023年度夏には農業用ロボットなど、多種多様なワークロイドのリリースを計画している。

 川久保氏は、「ロボット開発で、日本社会が抱える問題に一石を投じることで、より良い社会になるための力になれるように努めていきたい。ロボット産業の裾野は広い。小型ロボットの技術が大型ロボットに生きることも、その逆のこともよくある。特定の業界に向けて開発した仕組みやサービスが、別の業界でも活用できるケースもある。今後も分野を絞らず、クライアントが抱えるさまざまな課題の解決のために、持てる力を発揮し、多様なロボット開発を進めていきたい」との意気込みを語った。


テムザックが開発を手掛ける、多様なワークロイド

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