研修資料をアップするだけでAIが動画化する「WriteVideo」、60言語翻訳やクイズ生成も:メンテナンス・レジリエンス2026(2/2 ページ)
社内教育や商品説明、カスタマーサポートなど、社内外向けに“説明”する場面は多い。ライトビデオが提案する「WriteVideo」は、PDFや操作マニュアル、Webサイトといった既存の資料から自動的に動画を生成できるサービスだ。動画の作成に際して特別な知識は必要ない。資料をアップロードすると、AIがデータを解析して最短5分で動画を生成する。
「分かったつもり」を防ぐクイズ自動生成と学習管理
動画を視聴させるだけで終わらないのも、WriteVideoの特徴だ。動画の内容に基づいた「確認チェックテスト(クイズ)」を作る機能を搭載。動画を見た後にテストを受けることで、受講者は自分の理解度が客観的に分かり、知識の定着にも役立つ。
教育担当者にとっては、こうしたテストを作るのは多大な手間となる。正解の選択肢だけでなく、紛らわしい誤答の選択肢も考える必要があるからだ。その点、WriteVideoのAIは動画の内容を把握しているため、適切な4択クイズなどを即座に生成する。
管理側でも、「誰がどの程度の理解度で間違えたか」といったフィードバックをチェックして把握できる。単に見せて終わりではなく、教育の質を定量的に管理することが可能になるというわけだ。
リアルタイム変換で外国人労働者への教育もスムーズに
WriteVideoが備える機能のうち、建設業で便利に使えるのが「自動翻訳」だ。再生するビデオの内容をボタン1つで外国語に翻訳して表示する。
対応言語は、英語や中国語はもちろん、ベトナム語、インドネシア語、ミャンマー語といった言語への翻訳機能を標準で搭載している。多様な国の労働者が働く建設現場でも、視聴する人に合わせて言語を変えながら、ビデオを再生できる。現在、対応する言語は約60言語。日本語の資料から作成した動画をベトナム語などの多言語へ即座に切り替えられることは、外国人労働者にとっても安心材料となるだろう。
ちなみに、翻訳機能は「リアルタイムレンダリング」という技術によって実現している。一般的な動画生成ソフトでは、内容の変更が困難なmp4などの形式で動画ファイルを書き出す。しかし、WriteVideoではクラウド上でリアルタイムに映像を生成するため、視聴者は自分に合った言語を選択するだけで、動画内のテキストやナレーションを含め、母国語で視聴できる。
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