施工現場の作業性を高めた太陽光発電用低圧トランス、GBP
GBPは、累計1000台以上の納入実績を持つ太陽光発電用低圧トランスをアップデートした。フォークリフトでの搬入対応や配線作業を容易にする内部レイアウトの見直しにより、人手不足や短工期化に悩む施工現場の作業性を劇的に向上させる。
GBPは、既存の太陽光発電用低圧トランスの設計を大幅に見直し、施工現場での作業性を飛躍的に高めた最新モデルを販売している。再生可能エネルギー施設の建設現場が直面する深刻な人材不足や工期短縮といった課題に対し、機器の基本性能だけでなく「扱いやすさ」という観点から解決のアプローチを図る。
近年、太陽光発電所の建設で、大規模案件や蓄電池を併設する案件が急増している。そのため、限られたスペースでの搬入作業や、エネルギー管理システム(EMS)との接続対応など、現場に求められる要件は複雑化の一途をたどる。
GBPは累計1000台以上を納入してきた実績と信頼性を維持しつつ、施工会社やEPC(設計・調達・建設)事業者が直面するこうした課題に寄り添い、よりスムーズな施工を支援する3つの改善設計を施した。
主な改良点は、搬入方法の柔軟な選択肢を確保した。従来はクレーンなどによる吊(つ)り上げ搬入を前提としていたが、新たに本体底面部に強固な補強構造を追加し、フォークリフトでの安定した運搬を可能にした。太陽光発電所は敷地が狭小であったり、傾斜地であったりと搬入条件が厳しい現場も多く、状況に応じた最適な搬入手段を選べるメリットは計り知れない。
また、配線作業の手間を削減するため内部レイアウトを刷新。絶縁板のサイズを拡大し、入力端子台を追加した上で、筐体と配電盤の高さバランスを最適化した。広々とした配線スペースを確保し、ケーブルの取り回しや結線作業の負荷が劇的に軽減する。
需要が高まるEMS連携を見据え、関連設備の設置や保守に配慮した設計も取り入れた。オプションとして24ボルト電源や側面EMS通信設備収容ボックスを用意し、現場ごとの複雑なシステム要件にも柔軟に対応して機器構成のカスタマイズを可能にする。
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