ニュース
清水建設と共同開発したアシストスーツを刷新 腕アシストを強化し装着を簡素化、ダイヤ工業:アシストスーツ
ダイヤ工業は清水建設と共同開発した掘削作業用アシストスーツ「DARWING ワーキングアシストAS」を大幅リニューアルし、腕アシスト機能の強化や装着の簡素化、暑さ対策などを実装した。
ダイヤ工業は2026年1月21日、清水建設と共同開発した掘削作業用アシストスーツ「DARWING(ダーウィン) ワーキングアシストAS」をリニューアルしたと発表した。装着手順の簡素化や上腕アシストの強化に加え、暑さ対策として背中部分に保冷剤ポケットを追加した。
新製品は構造を全面的に見直し、リュックのように背負って手首を通し、ベルトで調整するだけで素早く脱着できる仕様に変更した。また、持ち上げ/持ち下ろし両面での腕アシストを強化し、地面や膝程度の高さから重量物を持ち上げる際の腕のサポートに特化。腰の高さから地面/膝元へ荷物を下ろす際も重力による急激な動きを防ぐ効果が期待でき、作業の安全性向上と身体への負担軽減につながる。
従来の一体型から腕と腰のアシストを切り分けた構造に見直し、腰のサポートが必要な場合は腰用コルセット「bonbone メッシュアクションギア クラシック」との併用を推奨している。
DARWING ワーキングアシストASは2020年に初代モデルを開発、2022年から一般販売を開始した。実際の建設現場で検証を重ね、「もっと簡単に着たい」「夏場がつらい」などの声を反映し、今回フルモデルチェンジした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
アシストスーツ:配電工事に特化した複合動作アシストスーツを開発、ダイドー×関電工×ニシヤマ
ダイドーは、関電工、ニシヤマと共同で、配電工事に特化した「複合動作アシストスーツ」を開発した。ダイドーの持つアシストスーツ技術と、関電工が持つ配電工事現場の深い知見を融合させ、腕の「上げ下げ」「ひねり」「曲げ伸ばし」の3つの動きを独自の非電動/機械式機構で、統合的にアシストする。
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024:アシストスーツで“あと5年”働ける現場に 「アシストスーツ協会」8社のモデルを着用体験
少子高齢化で労働力不足が深刻化する日本で、現場を支える有効なサポートギアとして期待される「アシストスーツ」。「第11回 労働安全衛生展」では、アシストスーツの認知度向上や市場形成を目的に2022年に発足した「アシストスーツ協会」が出展し、8社の最新モデルを着用できる展示が好評を博した。
アシストスーツ:仮設トイレなどのレンタル企業が東京理科大発イノフィスのアシストスーツ導入
仮設資材のレンタルを提供するエクセルトライが、イノフィスのアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」を1台導入した。マッスルスーツSoft-Powerのサポータータイプは、腰の負担を35%軽減し、重量物の運搬などで身体的負担を軽減する。
アシストスーツ:ダイドー、塗装作業に適した前腕と肘を支える「アシスト装具」をリニューアル
ダイドーは、塗装作業向けに前腕と肘を支えるアシスト装具「TASK AR+SE」を発売した。新製品は、前モデル「TASK AR+」を作業時の安定感が増す改良を施し、リニューアルしている。
メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2022:腰の負担を大幅に軽減、清水建設と共同開発した建設向け“アシストスーツ”の性能を体験
建設現場の高齢化が進み、健康への不安を抱える作業員が増えている。2022年1月2日には高所作業でフルハーネスの着用を義務付けられ、現場作業で身体に掛かる負担はさらに増加している。こうした作業員の健康を支えるため、腰への負担を軽減するアシストスーツに注目が集まっており、建設業に特化した製品も出始めている。
アシストスーツ:アシストスーツ市場の拡大を目指し、メーカー4社が「アシストスーツ協会」を発足
アルケリス、イノフィス、加地、ダイドーのアシストスーツメーカー4社は、任意団体「アシストスーツ協会」を立ち上げ、アシストスーツ限定展示体験会「アシストスーツサミット」など業界を横断した普及活動に努めていく。




