連載
2024年4月から本足場が義務化、変更点をおさらい:BUILTトレンドウォッチ(5)(2/2 ページ)
野原グループが運営する「BuildApp News(ビルドアップ ニュース)」とBUILTがコラボした本連載「BUILTトレンドウォッチ」では、建設DXの実現に向けた基礎知識から、法令動向、最新技術など、旬なキーワードをピックアップして解説します。
本足場義務化の背景
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 建設産業構造の大転換と現場BIM〜脇役たちからの挑戦状〜(5):建具工事にBIMが必要な理由と、その先の製造プロセス変革【現場BIM第5回】
今回は、「建具工事」にフォーカスし、BIM活用でどのような改善が見込め、その先の製造プロセス変革がなぜ必要なのかを解説していく。 - 建設産業構造の大転換と現場BIM〜脇役たちからの挑戦状〜(4):他工種よりも遅れている内装工事のBIM対応と未来への展望【現場BIM第4回】
今回は、BIM主要工種についてはテーマに採り上げられることも多いが、建設プロセスの後工程で、工種も多様な“内装工事”のBIM対応に焦点を当て、今後の来るべき姿を論じてみたい。 - xR:現場をVRデータ化して施工管理する新サービス「Stages」開始、野原グループ
野原グループは、施工現場のVR撮影データを生成し、工事管理や監理業務といった施工管理を支援するサービス「Stages(ステージーズ)」を開始した。 - BIM:点群データを詳細度別にRevitモデル作成、野原グループが既存建物をBIM化する「Scan to BIM」開始
野原グループは、販売代理をしている米Matterportの360度カメラなどで取得した点群データを、必要な詳細度に応じてBIMモデル化するサービスを本格始動した。 - BIM確認申請で欠かせない「オープンBIM」と「CDE」 オープンBIM時代の到来で“建築/都市DX”実現へ
2009年のBIM元年から15年――。国交省の3D都市モデルプロジェクト「Project PLATEAU(プラトー)」との連携に加え、2025年からスタートする「BIM確認申請」など、日本のBIM活用は新たなフェーズに突入している。今後、BIM活用が国内で進展するうえで、建設ライフサイクル全体でステークホルダーをつなぎ、コミュニケーションやコラボレーションを可能にする「オープンBIM」と共通データ環境(CDE)の重要度がますます高まるという。 - 【BIM×FMの新連載】BIMは建物のデジタル情報の宝庫 なぜFMで活用されていないのか?
JFMA(日本ファシリティマネジメント協会)の専務理事 成田一郎氏の連載を受け継ぎ、新たにBIMとFMのテーマで、筆をとることとなった。本連載では、FMとデジタル情報に軸足を置き、建物/施設の運営や維持管理分野でのデジタル情報の活用について、JFMAの「BIM・FM研究部会」に所属する部会員が交代で執筆していく。