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2024年4月から本足場が義務化、変更点をおさらい:BUILTトレンドウォッチ(5)(1/2 ページ)
野原グループが運営する「BuildApp News(ビルドアップ ニュース)」とBUILTがコラボした本連載「BUILTトレンドウォッチ」では、建設DXの実現に向けた基礎知識から、法令動向、最新技術など、旬なキーワードをピックアップして解説します。
今回は、「本足場の義務化」についてピックアップします。2024年4月以降、建設現場では本足場の使用が原則義務化されます。本記事では法改正の内容や義務化の背景、転落事故防止の最新技術について紹介します。
2024年4月から本足場が義務化
厚生労働省では、2024年4月から、建設現場での本足場での使用を義務化しました。原則として建築物外面からの幅が1メートル以上確保できる箇所が対象とされますが、1メートル未満でも可能な限り本足場を使用することが推奨されています。
幅1メートル未満でも設置できるタイプの足場も多く流通しており、活用を促すことで、より多くの現場での安全対策を強化する狙いがあります。
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