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千葉の分譲マンションに「無人内見システム」導入 Web予約後にスマホで解錠:製品動向
不動産業の拓匠開発は、ショウタイム24が提供する売買物件用の無人内見システム「MUJIN24」を、千葉県内で販売中の分譲マンションに導入した。マンションの購入希望者は、スマートロックなどのIoT機器を利用して、不動産会社を通さずに無人の物件を内見できる。
不動産業の拓匠開発は2024年4月9日、ソフトウェア開発企業のショウタイム24が提供する売買物件用の無人内見システム「MUJIN24」を、千葉県内で販売中の分譲マンションに導入したと発表した。
MUJIN24は、スマートロックなどのIoT機器を利用して、無人の物件を内見できるシステムだ。不動産会社への問い合わせや、担当者との内見スケジュールの調整の手間が不要になる。ユーザーはWeb上から直接、希望する物件の内見を予約し、予約した日時に直接現地を訪問する、自身のスマートフォンから玄関ドアのスマートロックを開錠して、非対面で自由に内見できる。
不動産会社にとっても現地案内が不要になるため、省人化やコスト削減につながる。事業拡大期の人員不足の問題や、遠方の物件への案内などの課題にも対応する。
なお、内見希望者は、申し込み時に氏名や電話番号の入力と、マイナンバーカードや免許証などの顔写真付き身分証明書の画像アップロードが求められる。さらに物件には顔認証カメラを設置し、セキュリティを担保する。
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