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日本初上陸の住宅用気密測定器、減圧/加圧で建物の隙間風を診断する「300X」:スマート化(2/2 ページ)
ハイシマ工業は、Retrotec製の住宅用気密測定器「300X」を発売した。ISOやJISの測定基準にも適合し、ファンの前後を入れ替えるだけで減圧/加圧が切り替えられる。
クラウドシステム「rCloud」を搭載
USB-Cを用いた3A高速充電やデータ転送が可能で、Bluetoothにも対応しており、距離10メートルでも接続できる。
テストやトレーニングアプリも内蔵し、Retrotecが開発したクラウドシステム「rCloud」を搭載。自動テストアプリでテストの場所を認識して、建物の気密を測定し、測定結果はすぐに共有され、どこからでも閲覧できる。
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