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人生100年時代のライフスタイルに対応 大和ハウスが金利選択型の残価設定型住宅ローンの取り扱いを開始産業動向

大和ハウス工業と楽天銀行は、ライフスタイルの変化に柔軟に対応するべく、金利選択型の残価設定型住宅ローンの取り扱いを開始した。

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 大和ハウス工業と楽天銀行は、国の支援を受けてマイホーム借り上げ事業を行う一般社団法人の「移住・住みかえ支援機構(JTI)」と楽天銀行が共同開発した金利選択型の残価設定型住宅ローンの取り扱いを2023年6月から開始した。

 金利選択型の残価設定型住宅ローンは、借入期間中の金利タイプが固定金利に限定されず、大和ハウス工業の新築戸建住宅を契約する顧客の大半が利用している変動金利も選択できる。

住宅ローンの負債残高と同額でJTIが住宅を買い取る「残価買取オプション」

 大和ハウス工業は、人生100年時代を迎え、人々のライフスタイルや住まいに対する価値観が多様化する中、2022年10月より全国の新築戸建住宅を検討されるお客さまを対象に、固定金利型の残価設定型住宅ローンの紹介を開始。JTIが設定する残価設定月以降、いつでも住宅ローンの負債残高と同額でJTIが買い取る「残価買取オプション」と、毎月の返済額を大幅に抑えた「新型リバースモーゲージ」に借り換え変更できる「返済額軽減オプション」の2つのオプションを付帯させた残価設定型住宅ローンは、定年退職後の収入減少による住宅ローンの返済不安の解消や将来のさまざまな転機による住み替えに備えられるという。

 楽天銀行が、2013年11月に取り扱いを開始した「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」は、来店不要で申し込める手軽さ、魅力ある金利設定、一律33万円(税込)の融資事務手数料などの特徴を有する。2023年4月からは、顧客のライフスタイル変化や住宅ローンへの多様なニーズに対応するため、残価設定型住宅ローンの取り扱いを始めている。


返済イメージ図 出典:大和ハウス工業、楽天銀行プレスリリース

 具体的には、残価買取オプションは、住宅ローンを確実に完済できるため、「高齢の親がいる実家に戻る」「自然豊かな田舎へ移住」「子どもの独立や定年退職を機に、駅近くのマンションに引越し」など、将来起こりうる多様なケースから自宅を売却して住み替える場合も、残債が残らない。

 また、戸建住宅が値上がりしてローン残高より高く売却できる場合は、オプションを行使する必要はない。仮に売却を希望しなければ、JTIのマイホーム借り上げ制度を利用して賃貸運用することで、家賃収入から無理なくローンを返済し続けられる。

 返済額軽減オプションは、残価設定月以降、毎月の返済額を大幅に軽減する住宅ローンへ変更するサービス。

 取得価格の9割を借り入れすると、残価設定月には、返済額が当初住宅ローンの3〜4割程度に圧縮できるため、定年退職後の生活費や医療・介護費に加え、子どもの結婚資金や孫の教育費・親戚の冠婚葬祭費などの特別出費における老後の資金不安の軽減につながる。また、当初の借り入れから50年経過すると、元本が据え置かれ、金利だけの支払いとなるため、さらに返済額が圧縮される。

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