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山形県朝日町「空気神社」とのコラボで、美しい空気を次世代に引き続くパナソニック 空質空調社空気質(3/3 ページ)

パナソニック 空質空調社が、日本一きれいな空気を誇る山形県朝日町「空気神社」とのともに、空気の大切さを次世代に伝える取り組みに着手するプロジェクトを開始すると発表した。「空気から、未来を変える。」をブランドスローガンに掲げるパナソニックが見据える未来の空気質の在り方を取材した。

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パナソニックが見据える、空気質向上の次の展開

 記者発表会では、空気神社の特設体感ブース以外にも、パナソニックのこれからの方向性を示す参考商品を披露した。

 「陽」は、継時的に変化する人工太陽照明灯で室内に陽だまりをつくることで、自然の心地良さを室内いながら体感できる商品。

「陽」。太陽の動きを再現した光が、小窓から室内に差し込むことで、1日の移り変わりを室内で感じられる
「陽」。太陽の動きを再現した光が、小窓から室内に差し込むことで、1日の移り変わりを室内で感じられる 筆者撮影

 「湯」は、湧き出た温泉をモチーフとした商品で、立ち上がる湯気(水蒸気)と水の滴る音で、安らぎを提供する。

「湯」。円形の周囲から噴出される湯気(水蒸気)と水音が、見る人をリラックさせる
「湯」。円形の周囲から噴出される湯気(水蒸気)と水音が、見る人をリラックさせる 筆者撮影

 「空気の見える化サイネージ」は、室内の空気質をリアルタイムでセンシングし、温度や湿度、気流の向き・量、CO2やPM2.5の濃度、においの状況などを、感覚ではなく、数値やオーブ(データを総合的にスコアリングし、色や大きさで表現する指標)で、客観的に捉えられるようにするシステムだ。

「空気の見える化サイネージ」の画面。色のついた球体がオーブ
「空気の見える化サイネージ」の画面。色のついた球体がオーブ 筆者撮影
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