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埼玉県加須市で延べ5万m2の物流施設を開発、クレド・アセットマネジメントリテール&ロジスティクス

クレド・アセットマネジメントは、埼玉県加須市で、マルチテナント型物流施設「CREDO加須」の開発を進めている。CREDO加須は、クレド・アセットマネジメントによる初のマルチ型物流施設開発で、2022年内に着工し、2024年2月の竣工を見込んでいる。

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 クレド・アセットマネジメントは、埼玉県加須市で、マルチテナント型物流施設「CREDO加須」の開発に着手したことを2022年8月17日に発表した。

東武伊勢先線「加須」駅から約3.6キロのエリアに位置

 開発地は、東北道「加須インターチェンジ(IC)」から約8.5キロの場所にあり、圏央道「白岡菖蒲IC」から約9.5キロと高速道路へのアクセスに優れる他、国道122号にも近く、埼玉県を含む首都圏と東北エリアへの配送拠点として使える。また、東武伊勢先線「加須」駅から約3.6キロのエリアに位置する。

 CREDO加須は、スワップボディー・コンテナ車両や45フィートトラックコンテナ積載車両に対応した車路やバース、置き配対応区画の設置などで、次世代トラック輸送が可能な設計を行い、輸配送業務の効率化を図る。

 さらに、物流オペレーションの自動化や省人化に向けたマテハンソリューションを導入するだけでなく、働きやすさや作業性を向上する空調機器の導入を想定した電気容量も確保する。


「CREDO加須」の完成イメージ 出典:クレド・アセットマネジメントプレスリリース

 加えて、ドライバーや在館者、来訪者など、幅広い利用者が快適に過ごせるように、ラウンジ、Web会議もできる個室ワークスペース、ストレッチ・リラックスエリア、シャワーブースなども設ける。

 環境配慮に関して、太陽光発電システムを採用し、再生可能エネルギーの発電とその自家消費を行うとともに、省エネに取り組み、「CASBEE認証」の「Aランク」や「BELS認証」の「5スター」だけでなく、「ZEB Ready認証」の取得を見込んでいる。BCP対策については、72時間対応非常用発電機を備え、災害発生時におけるテナントの事業継続をサポートする。

CREDO加須の概要

 CREDO加須は、S造地上4階建てで、延床面積:約5万500平方メートル。所在地は埼玉県加須市戸崎で、敷地面積は約2万3400平方メートル。着工は2022年12月で、竣工は2024年2月末を予定している。


「CREDO加須」の位置図 出典:クレド・アセットマネジメントプレスリリース

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